【マイボイスコム調査】スマートフォンの課金ゲーム利用者は2割弱、月あたり「100円~300円未満」「300円~500円未満」がボリュームゾーン

マイボイスコムは、「ゲームの利用」に関してインターネット調査を実施し、2014年1月1日~5日に10,558件の回答を集めて、5回目となる調査結果を発表した。ゲーム機の所有状況から始まり、スマートフォンのゲームアプリ利用経験などの調査も実施。

<以下、調査結果より抜粋>

 

◆ゲーム機・ゲーム対応機器の所有状況


ゲーム機・ゲーム対応機器の所有率は9割弱です。所有機器は「パソコン」(66.6%)が最も多く、次いで「スマートフォン」(39.4%)、以下「携帯電話」「ニンテンドーDS、ニンテンドーDS Lite」「Wii」「プレイステーション2」が2~3割で続きます。

 

◆ゲーム機・ゲーム対応機器の利用頻度


ゲームができる機器所有者のうち、自分でゲームをする人は6割強です。若年層ほど多く、10代は9割弱、50代以上では5割強となっています。「ほぼ毎日」する人は24.3%、「月1回未満」が13.3%、週1回以上する人はあわせて5割弱です。若年層ほど頻度が高く、10代の4割は「ほぼ毎日」と回答しています。

 

◆ゲームをする機器、する場所


ゲームをする機器は「パソコン」「スマートフォン」が各4割で上位2位、「Wii」「ニンテンドー3DS」などが各2割弱で続きます。「スマートフォン」「ニンテンドー3DS」は2012年調査から増加していますが、「Wii」「ニンテンドーDS、ニンテンドーDS Lite」「プレイステーション2」などは減少しています。10~30代では「スマートフォン」が最も多く、男性10代や女性10・20代で各6~7割となっています。50代以上では「パソコン」が6割にのぼります。男性10~30代ではプレイステーション関連の項目が高い傾向です。

ゲームをする人のうち、「自分の家」でする人は92.6%にのぼります。「電車・バス・自動車などの中」が20.0%です。10・20代では「電車・バス・自動車などの中」「いろいろなところで(待ち時間等に)」が多くなっています。



 

◆スマートフォンのゲームアプリ利用経験、ゲーム利用状況


スマートフォンのゲームアプリ利用経験者は全体の29.4%、スマートフォン所有者の6割強です。2012年調査より大きく増加しています。ゲームアプリ利用経験は年代が低いほど多く、10代では7割を占めます。「よく遊んでいる」は10代の3割です。

スマートフォンでゲームをする人に、1ヶ月あたりの何本くらいゲームをするかを聞いたところ、「1本」「2~3本」が各3~4割でボリュームゾーンです。課金ゲーム利用者は2割弱、男性20代で3割となっています。課金ゲームにかける金額は、月あたり平均「100円~300円未満」「300円~500円未満」が各2割でボリュームゾーンです。男性の方が金額が高い傾向です。





< 回答者のコメント >
◆スマートフォンのお勧めゲーム (全1,360件)
・Lineのゲームならなんでも (女性51歳)
・ZOO KEEPER (男性45歳)
・アングリーバード (男性36歳)
・ウィンドランナー (男性29歳)
・ウパルフレンズ (男性44歳)
・オセロや将棋など (男性48歳)
・カードゲーム。スパイダーやソリティアが入っているもの (女性32歳)
・ガールフレンド(仮) (男性45歳)
・キャンディクラッシュ (女性25歳)
・グルーブコースターゼロ (男性35歳)

< 調査結果 >
<今 回>(2014/1) http://www.myvoice.co.jp/biz/surveys/18607/
<第4回>(2012/1) http://www.myvoice.co.jp/biz/surveys/16214/
<第3回>(2011/1) http://www.myvoice.co.jp/biz/surveys/15016/