LINEは、本日（2月27日）、福岡社屋の建設計画について、外観デザインが固まり、建築に関する手続きに入ったと発表した。今後の予定としては、2014年4月に着工し、2016年春頃の完成を予定しているという。同社は同時に、福岡社屋の外観デザインや、低層階に設置する一般市民が自由に利用できる図書館などのイメージパースなどを公開した。新社屋では、近隣や環境への配慮を最優先し、安全で合理的な建築でありながらLINEの”人と人を繋ぐ”というコンセプトを表現する建築を目指す、としている。
今回の福岡社屋は、「LINE」のサービス成長をさらに加速させていくため、東京渋谷に構える本社に加え、国内第二の拠点として位置づけられる。
なお、福岡社屋に入る予定のLINE子会社・LINE Fukuokaでは、新規人材採用も強化し、九州を中心に西日本地域における開発・企画・運営をはじめ全職種で200名以上を採用する計画だ。LINEおよび関連サービスの企画・開発・運営・カスタマーサポートなどあらゆる業務を東京本社と連携しながら行い、「福岡発、世界」へ向けた新規サービスの企画開発も進めていく。
