モブキャスト<3664>は3月12日、大和証券を割当先とした第三者割当方式で、新株予約権(行使価格修正条項付き)を発行すると発表した。割当日は4月2日。第20回、21回、22回で計1万5000個(150万株分)を、総額1030万円で発行する。新株予約権がすべて当初行使価格で権利行使(株式転換)されれば、モブキャストは約28億円を調達する。
第20回、21回、22回の新株予約権を、それぞれ5000個ずつ発行する。権利行使した場合、1個あたり100株に転換される。すべて行使された場合に増加する株数は150万株で、発行済み株式数(1389万株)の10.8%にあたる。
当初の行使価格は第20回が1062円、第21回が1737円、第22回が2895円で、モブキャストは取引所の株価に応じて行使価格を修正することができる(修正を通知した翌営業日の東証終値から7%割り引いた価格)。行使価格の下限は全て676円で、上限はない。株価の上昇が続けば、資金調達額を増額できる可能性がある。
行使により調達した資金(当初予定の約28億円)は、ゲームに関連するIP(知的財産権)の取得費用に6億円、国内外の広告・マーケティング費用に12億円、プラットフォーム「mobcast」やネイティブアプリの開発に10億円を投じる。
なお、モブキャストは大和証券に対して、本新株予約権の⾏使を要請することができる。株価が10日連続で行使価格の110%を上回っている場合に限られるが、株価上昇時には機動的に資金を調達できる。
第20回、21回、22回の新株予約権を、それぞれ5000個ずつ発行する。権利行使した場合、1個あたり100株に転換される。すべて行使された場合に増加する株数は150万株で、発行済み株式数(1389万株)の10.8%にあたる。
当初の行使価格は第20回が1062円、第21回が1737円、第22回が2895円で、モブキャストは取引所の株価に応じて行使価格を修正することができる(修正を通知した翌営業日の東証終値から7%割り引いた価格)。行使価格の下限は全て676円で、上限はない。株価の上昇が続けば、資金調達額を増額できる可能性がある。
行使により調達した資金(当初予定の約28億円)は、ゲームに関連するIP(知的財産権)の取得費用に6億円、国内外の広告・マーケティング費用に12億円、プラットフォーム「mobcast」やネイティブアプリの開発に10億円を投じる。
▼調達資金の使途
なお、モブキャストは大和証券に対して、本新株予約権の⾏使を要請することができる。株価が10日連続で行使価格の110%を上回っている場合に限られるが、株価上昇時には機動的に資金を調達できる。
会社情報
- 会社名
- 株式会社モブキャストホールディングス
- 設立
- 2004年3月
- 代表者
- 代表取締役CEO 藪 考樹
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高33億7100万円、営業損益4億2800万円の赤字、経常損益4億3600万円の赤字、最終損益3億8000万円の赤字(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3664