LINEは、本日（3月17日）、同社が運営する無料通話・無料メールスマートフォンアプリ「LINE」のAndroid版において、新機能「LINE電話」を日本・アメリカをはじめ世界8カ国（日本・アメリカ・メキシコ・スペイン・タイ・フィリピン・コロンビア・ペルー）で提供開始した。「LINE電話」は、「LINE」を利用しているユーザーであれば、初期設定は不要、クリアで途切れにくい高音質で、国内はもちろん、世界200以上の国と地域の固定電話や携帯電話の電話番号に発信、低料金で通話ができるIP電話サービス。
「LINE電話」の提供開始により、「LINE」ユーザー同士での通話は従来の無料通話機能、一般の電話番号への通話は低料金の「LINE電話」と、今後ユーザーは利用シーンに応じてより便利な通話機能を使い分けていくことができる。
まずAndroid版より先行提供を開始し、アプリを最新バージョン（Android ver 4.1）にアップデートすることで利用可能になる。また、iPhone版についても、近日中の提供開始を予定。
また、世界各国・地域への通話料金については、サービスの提供開始に合わせて、本日よりサービスサイトで確認できるほか、「LINE電話」にて発信先を入力すると1分あたりの通話料金が自動で表示されるため、安心して通話できる。
「LINE電話」では、通話料金を大幅に下げられるIP電話の特性と、LINEのグローバルスケールメリットを活かした各地域での大規模な回線確保により、低料金での提供を実現。
同社は、本サービスについて、「世界の複数の回線事業者のプレミアム回線を利用し、OS・端末別の音質チューニングも行なうことで、安定した通話品質の実現に努めています。今後は、通話品質テスト等をクリアした国・地域での公開を順次行ってまいります」とコメントしている。
⇒「LINE 電話／LINE Call」紹介サイト
