ミクシィ<2121>は、本日(5月13日)より、ソーシャルアプリケーションプロバイダー(SAP)向けに「mixi Android SDK」の提供を開始する、と発表した。
SAPは、「mixi Android SDK」を用いることで、『mixi』上のソーシャルグラフや『mixi』へ投稿されるフォト情報などのほか、カメラ機能や位置情報、タッチパネルなどを利用した「mixiアプリ」をAndroidクライアントアプリとして開発できるようになる。
このほか、Androidクライアントアプリとして開発された「mixiアプリ」では、アプリ上から直接、「マイミク」に参加するアプリの招待を送ることもできるようだ。
ミクシィでは、今後、「mixi Android SDK」でのmixiペイメントプログラム(課金機能)への対応や、iPhoneクライアントアプリとして「mixiアプリ」を開発するためのSDKの提供を予定しているとのこと。
なお、今回のSDKを用いて開発される「mixiアプリ」の公開は、6月下旬から7月上旬頃の予定。
また、スマートフォン向けに「mixiアプリ」を開発するSAPを対象にしたコンテスト「mixi アプリアワード 2011(仮称)」も開催する予定。詳細は後日、mixi Developer Centerで発表する、としている。
会社情報
- 会社名
- 株式会社MIXI
- 設立
- 1997年11月
- 代表者
- 代表取締役社長 木村 弘毅
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1468億6800万円、営業利益:191億7700万円、経常利益156億6900万円、最終利益70億8200万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 2121