スーパーウェブ、各家庭のモバイル事情について調査…小学生が持つ携帯電話はガラケーが47%、スマートフォンが7%

スーパーウェブは、同社が運営する中学受験の情報ポータルサイト「かしこい塾の使い方」において、中学受験を目指す家庭の父母153名へのアンケートを実施し、その結果を公開した。

今回実施したアンケート内容では、保護者の使用している携帯端末や保護者が利用しているSNSの種類など、各家庭のモバイル事情について。全てのアンケート内容に関して「かしこい塾の使い方」で主任相談員として活躍している中学受験の専門家3名の解説も同時に公開。

<以下、リリースより一部抜粋>

 

■お子さんの使用している携帯端末




お父さん、お母さんが使われる携帯電話は、スマホやiPhone利用者が回答総数の4/5を超えるのに対し、お子さんに持たせている携帯電話は、ガラケーが47%、スマホやiPhoneは合わせて7%となっています。

塾などで帰宅時間が遅くなりがちな5,6年生が、ガラケー使用者の3/4という高い比率となっているのは、子ども用ガラケーにはお子さんの位置情報や防犯ブザーなど、お子さんの安全を確保知り機能があるからでしょう。

また高学年になると友達関係からインターネットやメールを使いたがることもあるのでしょうが、ガラケーにはそれらの機能に制限があったり、まったく使用できなかったりという点も、子ども用ガラケーを持たせる理由となっているのでしょう。(主任相談員 前田 昌宏)

 

■保護者が利用しているSNSの種類




facebookを使っている割合が24.9%と、全体として最も多いことがわかります。facebookの利用には、知人同士のコミュニティという側面と、情報収集という側面がありますがが、主要なコミュニケーションツールの1つとして中学受験情報局のユーザーに受け入れられていると言えそうです。

また次いで多いのがLINEの22.3%で、ほぼfacebookと変わらない割合です。一方注目すべきは、全体の31.5%が「特に使わない」と回答していることです。絶対数は少ないですが、就学前や1年生のお父さん、お母さんにこの回答が少ないのは、お子さんの教育にかかる労力の大きさと関係があるのかもしれません。(主任相談員 辻 義夫)

 

■消費税アップに伴い家計から削った費用




半数の方が「特になし」を選択しています。日ごろから無駄使いはしていない、景気の関係で余裕が出た、前々から心構えができているなど、理由は様々でしょう。一方、削る対象としては「外食」「レジャー」に集中し、「塾」「その他習い事」はほとんどの方が検討対象から外しています。その他の回答としても「親の趣味」「洋服」が上がりました。多くのご家庭で子ども優先の消費傾向が取られている様子が伺えます。お父さん、お母さんの愛情が表れていますね。(主任相談員 小川 大介)


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