さくらインターネットとKLab Ventures、サーバー支援プログラム「さくらでスタートアップ！for KLab Ventures」の提供開始…セミナーも共催
さくらインターネット<3778>とKLab Venturesは、本日（4月22日）、KLab Venturesの投資先企業等を対象に、サーバー支援プログラム「さくらでスタートアップ！for KLab Ventures」を共同で開始すると発表した。「さくらでスタートアップ！」は、さくらインターネットが実施する、スタートアップ向けサーバー支援プログラム。今回の「さくらでスタートアップ！for KLab Ventures」では、KLab Venturesの投資先企業等を対象に、サーバーサービスの提供やコンサルティングの実施を無償で行う。
具体的には以下のサービスを提供する
【1】さくらインターネットが提供する各種サーバーサービスを最大1年間無償で提供
【2】さくらインターネットとKLab Venturesによる各種セミナーへのご招待
まず、「瞬間日記」を提供するウタゴエがこのプログラムの利用を開始した。サーバーサービスの無償提供を活かし、ユーザー数400万人以上を抱える「瞬間日記」の負荷分散テスト、アプリのクラウド対応などを行っている。今後、さらにスピード感を持った事業開発を進めていく予定。
昨今、国内では起業家への支援体制が整い、以前と比べて起業しやすい状況になりつつあが、リリースしたサービスが成長していくにつれて、ITインフラのコストが想定外にかかり、起業家の大きな負担になることがあった。
また、さくらインターネットとKLab Venturesが共催するセミナーの第1弾として、5月13日に共催セミナー「KLab Ventures×さくら スタートアップのサーバーインフラを考えよう！」を開催する。参加者全員に「さくらのクラウド」利用券5万円分をプレゼントするとのこと。
