インフォコム、14年3月期は増収増益…ヘルスケア事業が堅調、電子書籍事業の年商は100億円超え
システム開発やモバイルコンテンツの配信を手掛けるインフォコム<4348>は4月24日、2014年3月期通期の連結決算を発表した。売上高は5%増の391億円、営業利益は5%増の36億円、経常利益は6%増の36億円、純利益は2%減の20億円だった。ヘルスケア事業や電子書籍事業が伸び、増収増益を達成した。
ヘルスケア分野や企業向けのITサービスを手掛ける主力の「ITサービス事業」の売上高は5%の254億円、営業利益は2%増の30億円と、増収増益だった。一方、電子書籍やゲームなどを手掛ける「ネットビジネス事業」の売上高は13%増の137億円、営業利益は微減の5.9億円だった。電子書籍配信サービス全体の年間売上高は100億円を超える規模に成長した。
ネットビジネス事業内のゲーム配信サービスでは、韓国のUbiNuri(ユビヌリ)と協業し、海外の人気ゲームアプリを日本市場で配信。「Deemo」(関連記事)といった韓国や台湾の人気ゲームの日本配信を進めた。アプリ製作に強みを持つスパイシーソフトとアプリの海外配信を目的に事業提携。連結子会社のイストピカがネクソンと共同開発したスマホ向けRPG『マギDungeon&Magic』は提供開始40日間でダウンロード数が50万件を超えた。
また、連結子会社シックス・アパートが展開するCMSプラットフォーム「Movable Type(ムーバブル タイプ)」の海外展開などを目的に、米国法人Six Apart, Inc.を設立。10月から「Movable Type」新版の出荷を米国で始めた。
なお、ネットビジネス事業は、10月1日よりアムタス(連結子会社)として分社化している。
2015年3月期のインフォコム全体の売上高は10%増の430億円、営業利益は9%増の40億円を見込んでいる。
ヘルスケア分野や企業向けのITサービスを手掛ける主力の「ITサービス事業」の売上高は5%の254億円、営業利益は2%増の30億円と、増収増益だった。一方、電子書籍やゲームなどを手掛ける「ネットビジネス事業」の売上高は13%増の137億円、営業利益は微減の5.9億円だった。電子書籍配信サービス全体の年間売上高は100億円を超える規模に成長した。
ネットビジネス事業内のゲーム配信サービスでは、韓国のUbiNuri(ユビヌリ)と協業し、海外の人気ゲームアプリを日本市場で配信。「Deemo」(関連記事)といった韓国や台湾の人気ゲームの日本配信を進めた。アプリ製作に強みを持つスパイシーソフトとアプリの海外配信を目的に事業提携。連結子会社のイストピカがネクソンと共同開発したスマホ向けRPG『マギDungeon&Magic』は提供開始40日間でダウンロード数が50万件を超えた。
また、連結子会社シックス・アパートが展開するCMSプラットフォーム「Movable Type(ムーバブル タイプ)」の海外展開などを目的に、米国法人Six Apart, Inc.を設立。10月から「Movable Type」新版の出荷を米国で始めた。
なお、ネットビジネス事業は、10月1日よりアムタス(連結子会社)として分社化している。
2015年3月期のインフォコム全体の売上高は10%増の430億円、営業利益は9%増の40億円を見込んでいる。
会社情報
- 会社名
- 株式会社イストピカ
- 設立
- 2009年1月
- 代表者
- 竹中広幸
- 直近業績
- 非公開
- 上場区分
- 非上場
会社情報
- 会社名
- インフォコム株式会社
- 設立
- 1983年2月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 黒田 淳
- 決算期
- 3月
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 4348
会社情報
- 会社名
- 株式会社アムタス
- 設立
- 2013年10月
- 代表者
- 黒田 淳
- 直近業績
- 非公開
- 上場区分
- 未上場