enishの第1四半期、売上高は前四半期比で微減の17.6億円…新作リリースなし、既存タイトルが安定

enish<3667>は4月30日、2014年12月期第1四半期(1~3月)の決算を発表した。売上高は前年同期比10%増の17.63億円、営業利益は46%減の2.20億円、経常利益は46%減の2.19億円、純利益は48%減の1.31億円と、増収減益となった。第1四半期に新規タイトルのリリースはなかったが、既存タイトルが安定して売上高に貢献しているという。

利益は減少。新規ネイティブアプリ作品の開発に取り組んでいるため、開発費用などが先行したものと思われる。
 

直前の四半期(昨年10~12月)と比べたところ、1~3月の売上高は1%減った。3四半期ぶりに前四半期比(QonQ)で減収となった。営業利益は各種費用がかさんだ前四半期に比べると、3.4倍と改善している。
 

14年12月期通期の業績予想は、従来開示していたものを据え置いた。
株式会社enish
http://www.enish.jp/

会社情報

会社名
株式会社enish
設立
2009年2月
代表者
代表取締役社長 安徳 孝平
決算期
12月
直近業績
売上高35億800万円、営業損益12億600万円の赤字、経常損益12億6500万円の赤字、最終損益13億7400万円の赤字(2023年12月期)
上場区分
東証スタンダード
証券コード
3667
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