転職サイト「イーキャリア」を運営するSBヒューマンキャピタルとIT/デジタルコンテンツの人材育成スクールであるデジタルハリウッドは5月7日、デジタルハリウッド在校生や卒業生、一般転職希望者を対象にした採用直結型のクリエイター教育プログラム「ジョブドラ」を開始したと発表した。第一弾としてグリーに本プログラムを提供する。「ジョブドラ」は求人企業の求める人物像やスキルによって、個別のカリキュラムを作成。デジタルハリウッド受講生や卒業生、または一般募集を通し、全員がその企業に入社する前提で約2か月間の授業を実施する。授業では、その企業での実際の制作案件やプロジェクトをOJT型で実施していく。カリキュラム修了後、企業と受講生が面談を行い、合意すれば入社となる。
求人企業には、以下のようなメリットがあるという。
1：募集人数に満たない場合は費用発生しないため、安心して利用可能
2：実務スキルのほか人物面の相性も確認できるため、入社後のミスマッチを防げる
3：講師や授業運営はデジタルハリウッドが全て請け負うため、OJTにかかるコストを削減できる
「ジョブドラ」カリキュラム概要
期間：約2ヶ月（計10時間相当）面談回数：7回（初回オリエンテーション、最終面談、他）
採用人数：2名
候補者人数：5名
対象：デジタルハリウッド受講生（卒業生含） ※企業ニーズにより一般募集も可能
受講費用等：参加費1万円、ただし受講修了時には3万円の修了金を全員に支給
