ファンコミ、第1四半期は営業益65.6%増の12.84億円に拡大…「NEND」と「A8.net」が好調、収益をけん引
ファンコミュニケーションズ<2461>は、5月8日、第1四半期(1~3月期)の連結決算を発表し、売上高73億1100万円(前年同期比58.1%増)、営業利益12億8400万円(同65.6%増)、経常利益12億9900万円(同64.2%増)、四半期純利益8億0100万円(同66.0%増)だった。
月次業績が好調に推移していたことからわかるように、パソコン向けアフィリエイト広告サービスと、「NEND」を中心とするモバイル向けアドネットワークが寄与した。
セグメント別の状況は以下のとおり。
① パソコン向けアフィリエイト広告サービスは、売上高31億4500万円(同35.1%増)、営業利益7億9900万円(同28.1%増)だった。パソコン向けアフィリエイト広告サービス「エーハチネット」では、広告主の広告出稿需要と広告掲載可能なパートナーサイトのマッチングを継続的に提案し、費用対効果を高めるコンサルティング活動を行った。
②モバイル向けアフィリエイト広告サービスは、売上高39億8700万円(同95.2%増)、営業利益7億2700万円(同101.8%増)だったスマートフォン向けアプリの広告プロモーションが継続して増加したことにより、スマートフォン向け広告ネットワーク「NEND」の売上が順調に推移した。
③自社媒体事業は、売上高1億0600万円(同20.1%減)、営業損益19万円の赤字(前年同期1500万円の赤字)だった。広告収入を収益モデルとした自社媒体の運営を行っているものの、原価率が引き続き高止まりした。
④その他は、売上高7100万円(同40.4%減)、営業利益1000万円(同5.6%減)だった。他社媒体広告販売などを展開している。
【アフィリエイト広告の広告主数】
■2014年12月期の見通し
2014年12月期は、売上高303億円(前期比33.4%増)、営業利益55億円(同34.9%増)、経常利益55億5000万円(同34.5%増)、当期純利益34億5000万円(同34.6%増)を見込む。
月次業績が好調に推移していたことからわかるように、パソコン向けアフィリエイト広告サービスと、「NEND」を中心とするモバイル向けアドネットワークが寄与した。
セグメント別の状況は以下のとおり。
① パソコン向けアフィリエイト広告サービスは、売上高31億4500万円(同35.1%増)、営業利益7億9900万円(同28.1%増)だった。パソコン向けアフィリエイト広告サービス「エーハチネット」では、広告主の広告出稿需要と広告掲載可能なパートナーサイトのマッチングを継続的に提案し、費用対効果を高めるコンサルティング活動を行った。
②モバイル向けアフィリエイト広告サービスは、売上高39億8700万円(同95.2%増)、営業利益7億2700万円(同101.8%増)だったスマートフォン向けアプリの広告プロモーションが継続して増加したことにより、スマートフォン向け広告ネットワーク「NEND」の売上が順調に推移した。
③自社媒体事業は、売上高1億0600万円(同20.1%減)、営業損益19万円の赤字(前年同期1500万円の赤字)だった。広告収入を収益モデルとした自社媒体の運営を行っているものの、原価率が引き続き高止まりした。
④その他は、売上高7100万円(同40.4%減)、営業利益1000万円(同5.6%減)だった。他社媒体広告販売などを展開している。
【アフィリエイト広告の広告主数】
■2014年12月期の見通し
2014年12月期は、売上高303億円(前期比33.4%増)、営業利益55億円(同34.9%増)、経常利益55億5000万円(同34.5%増)、当期純利益34億5000万円(同34.6%増)を見込む。
会社情報
- 会社名
- 株式会社ファンコミュニケーションズ
- 設立
- 1999年10月
- 代表者
- 代表取締役社長 二宮 幸司
- 決算期
- 12月
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 2461