DeNA、東大医科研と共同で遺伝子検査サービスに参入…第1弾は「MYCODE」 ビッグデータを用いて予知と予防を推進し健康長寿社会を目指す
ディー・エヌ・エー(DeNA)<2432>は、本日(6月3日)、遺伝子検査サービスを開始するため、ヘルスケア事業を簡易吸収分割により、100%子会社である「株式会社DeNAライフサイエンス」に承継すると発表した。
DeNAでは、ヘルスケア事業領域に参入することを検討してきたが、 第1弾サービスとなる遺伝子検査サービス「MYCODE(マイコード)」を開始するにあたり、事業展開を早め、事業の拡大を加速させため、今回の会社分割を行うことになった、と説明している。
「MYCODE」は、東京大学医科学研究所と共同研究を推進する遺伝子検査サービスで、7月下旬より提供する予定。ELSI 問題(Ethical, Legal and Social Issues:倫理的・法的・社会的問題)にも配慮した規範性の高い遺伝子検査サービスで、遺伝子検査に必要となる日本人疾病リスク予測アルゴリズムなどの研究を進めているとのこと。
この共同研究を含む研究開発は、文部科学省と独立行政法人科学技術振興機構が推進する「革新的イノベーション創出プログラム(COI STREAM)」において、「ヘルスビッグデータを用いた健康長寿イノベーション」として「COI-T(トライアル)サテライト拠点」に選ばれたという。共同研究は、東大医科研とDeNA双方の研究者が参加して進められている。
■関連サイト
「株式会社DeNAライフサイエンス」
DeNAでは、ヘルスケア事業領域に参入することを検討してきたが、 第1弾サービスとなる遺伝子検査サービス「MYCODE(マイコード)」を開始するにあたり、事業展開を早め、事業の拡大を加速させため、今回の会社分割を行うことになった、と説明している。
「MYCODE」は、東京大学医科学研究所と共同研究を推進する遺伝子検査サービスで、7月下旬より提供する予定。ELSI 問題(Ethical, Legal and Social Issues:倫理的・法的・社会的問題)にも配慮した規範性の高い遺伝子検査サービスで、遺伝子検査に必要となる日本人疾病リスク予測アルゴリズムなどの研究を進めているとのこと。
この共同研究を含む研究開発は、文部科学省と独立行政法人科学技術振興機構が推進する「革新的イノベーション創出プログラム(COI STREAM)」において、「ヘルスビッグデータを用いた健康長寿イノベーション」として「COI-T(トライアル)サテライト拠点」に選ばれたという。共同研究は、東大医科研とDeNA双方の研究者が参加して進められている。
■関連サイト
「株式会社DeNAライフサイエンス」
会社情報
- 会社名
- 株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)
- 設立
- 1999年3月
- 代表者
- 代表取締役会長 南場 智子/代表取締役社長兼CEO 岡村 信悟
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上収益1367億3300万円、営業損益282億7000万円の赤字、税引前損益281億3000万円の赤字、最終損益286億8200万円の赤字(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 2432