カプコン、『祇:Path of the Goddess』は計画未達 評価高いが事前プロモーション不十分、今後も継続 『デッドラR』などは計画通り

カプコン<9697>は、第2四半期に新作ゲーム4タイトルを発売したが、完全新規タイトル『祇:Path of the Goddess』については計画本数に到達しなかったことを第2四半期の決算説明会の質疑応答で明らかにした。発売前のレビュー集積サイトやユーザー評価は高かったものの、計画本数には届かなかったという。

同社では、その要因のひとつとして、話題喚起や認知度向上へ向けた事前プロモーションが十分ではなかったことをあげた。今後、プロモーションを継続して計画達成を目指していく考え。

『デッドライジング デラックスリマスター』は計画通り販売しており、11月にパッケージ版の発売予定もあるため、継続したプロモーションを実施していく。

このほか、『逆転検事 1&2 御剣セレクション』や『Marvel vs. Capcom Fighting Collection: Arcade Classics』も計画通りに推移しており、後者は11月にパッケージ版の発売も控えているため、引き続き拡販を強化していくという。

株式会社カプコン
http://www.capcom.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社カプコン
設立
1983年6月
代表者
代表取締役会長 最高経営責任者(CEO) 辻本 憲三/代表取締役社長 最高執行責任者(COO) 辻本 春弘/代表取締役 副社長執行役員 兼 最高人事責任者(CHO) 宮崎 智史
決算期
3月
直近業績
売上高1524億1000万円、営業利益570億8100万円、経常利益594億2200万円、最終利益433億7400万円(2024年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
9697
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