カプコン、来期26年3月期も「AAAタイトル」投入を視野に 『モンハンワイルズ』のリピートもあわせて26年3月期も2ケタ増益を目指す考え

カプコン<9697>は、第2四半期の決算説明会の質疑応答で、来期である2026年3月期においてもAAAタイトルの投入を視野に入れていることを明らかにした。2025年2月に控えた大型タイトル『モンスターハンターワイルズ』のリリースに向けて準備を進めているが、その「販売状況次第」になるという。『モンスターハンターワイルズ』のリピート販売による収益貢献もあわせて来期も2ケタ増益を目指していく。

なお、『モンスターハンターワイルズ』については、前期2024年3月期より「モンスターハンター」シリーズ全体の認知度向上と、『モンスターハンターワイルズ』へ繋がるプロモーションを実施してきたという。

さらに、例年以上にゲームショウなど全世界におけるイベント出展などに注力しているほか、オープンベータテストにおいてもユーザーの動向を把握しながらプロモーションを加速し、販売本数の増加につなげたい、としている。

株式会社カプコン
http://www.capcom.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社カプコン
設立
1983年6月
代表者
代表取締役会長 最高経営責任者(CEO) 辻本 憲三/代表取締役社長 最高執行責任者(COO) 辻本 春弘/代表取締役 副社長執行役員 兼 最高人事責任者(CHO) 宮崎 智史
決算期
3月
直近業績
売上高1524億1000万円、営業利益570億8100万円、経常利益594億2200万円、最終利益433億7400万円(2024年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
9697
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