エイチーム<3662>は6月13日、2014年7月期第3四半期(2013年8月~2014年4月)の連結決算を発表した。第3四半期累計の売上高は前年同期比9%増の90.99億円、営業利益は24%減の10.14億円、経常利益は23%減の10.33億円、純利益は27%減の5.92億円と、増収減益だった。
前年同期に比べると、引っ越し比較サイトなどを手掛けるライフスタイルサポート事業が成長した一方、エンターテインメント(ソーシャルゲーム)事業が振るわなかった。
なお、2014年7月期通期の業績予想は据え置いている。通期の売上高見通しは125億円、営業利益は15億円を見込んでいる。
四半期ごとの業績推移をみると、2014年2~4月の売上高は前四半期(2013年11月~2014年1月)比で7%増の33億円と、過去最高を更新。営業利益も同45%増の5.3億円と、2012年8~10月に次ぐ規模まで改善した。増収増益基調に回帰している。
事業別にみると、2014年2~4月のエンターテインメント事業の売上高は前四半期比5%減の15.6億円、営業利益は30%増の4.6億円と減収増益。一方、ライフスタイルサポート事業の売上高は22%増の17.4億円、営業利益は36%増の2.6億円と、大幅な増収増益となった。
エンターテインメント事業とライフスタイルサポート事業の四半期売上高が逆転。ソーシャルゲーム事業の売上伸び悩みを、ライフスタイルサポートの成長が補った格好となっている。
前年同期に比べると、引っ越し比較サイトなどを手掛けるライフスタイルサポート事業が成長した一方、エンターテインメント(ソーシャルゲーム)事業が振るわなかった。
なお、2014年7月期通期の業績予想は据え置いている。通期の売上高見通しは125億円、営業利益は15億円を見込んでいる。
■四半期では増収増益…ライフスタイルサポート事業の成長目立つ
四半期ごとの業績推移をみると、2014年2~4月の売上高は前四半期(2013年11月~2014年1月)比で7%増の33億円と、過去最高を更新。営業利益も同45%増の5.3億円と、2012年8~10月に次ぐ規模まで改善した。増収増益基調に回帰している。
事業別にみると、2014年2~4月のエンターテインメント事業の売上高は前四半期比5%減の15.6億円、営業利益は30%増の4.6億円と減収増益。一方、ライフスタイルサポート事業の売上高は22%増の17.4億円、営業利益は36%増の2.6億円と、大幅な増収増益となった。
エンターテインメント事業とライフスタイルサポート事業の四半期売上高が逆転。ソーシャルゲーム事業の売上伸び悩みを、ライフスタイルサポートの成長が補った格好となっている。
会社情報
- 会社名
- 株式会社エイチーム
- 設立
- 2000年2月
- 代表者
- 代表取締役社長 林 高生
- 決算期
- 7月
- 直近業績
- 売上高239億1700万円、営業利益5億6200万円、経常利益6億900万円、最終利益9億5300万円(2024年7月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3662