アライドアーキテクツ<6081>は6月13日から、Facebookユーザーを対象に、リリース前の新作アプリの「事前予約キャンペーン」が実施できるサービス「プレレジ powered by モニプラ」(以下「プレレジ」)を日本と台湾で提供開始すると発表した。事前予約を通じて実際にアプリをインストールしたユーザー数に応じて費用が発生する成果報酬型のサービスだ。
同社が提供するFacebookキャンペーン支援プラットフォーム「モニプラ for Facebook」(以下「モニプラFB」)の持つ100万人超のFacebookユーザーネットワークとキャンペーン構築システムを活用し、アプリ市場において効果的な集客サービスの提供が実現できると考え、開発したとという。また、2011年より「モニプラFB」の台湾版「MONIPLA 摩樂派」を現地企業や日本企業の台湾法人に向けて提供しており、キャンペーン支援実績とFacebookユーザーネットワークを有している。
「プレレジ」は、リリース前の新作アプリを対象とした「事前予約キャンペーン」をFacebook上で手軽に作成することができる、アプリ事業者向けの集客支援サービス。アプリの限定情報やレアアイテムなどをキャンペーンの応募特典として設定することで、ユーザーを短期間で効率的に集めることができるという。キャンペーンに応募し、アプリを予約したユーザーには、アプリのリリース直後に通知メッセージを送ることができる。
「モニプラFB」に登録するスマホユーザーを対象に、アプリに関するアンケート調査を実施したところ、76%が「新作アプリの情報をいち早く入手したいと思う」または「どちらかというと思う」と回答。さらに67%が「お気に入りのアプリを友人に勧めたことがある」と回答しており、アプリに対する情報感度や発信意欲の高さが窺えるとのこと。
「プレレジ」では、アプリと親和性の高いFacebookユーザーに向けてプロモーションを展開することで、アプリの集客はもちろん、Facebookを通じた情報拡散によるクチコミ効果も期待できるとみる。