台日産業連携推進オフィス、レイアークやキュビットなど台湾コンテンツ事業者がライセンシングジャパンに出展すると発表

台湾経済部(日本経産省に相当)が所管する機構「台日産業連携推進オフィス」は、この日(6月25日)、台湾のコンテンツ事業者と協力し、アライアンス組織「跳箱聯盟(日本語訳:跳び箱連盟)」を組み、台湾オリジナルコンテンツの海外進出を支援すると発表した。

「跳び箱連盟」は、7月2日~7月4日に東京ビッグサイトで開催する「第4回キャラクター&ブランド展(通称:ライセンシングジャパン)」に出展する。出展する作品は、オリジナルキャラクターやAPPゲーム、アニメ、映画、ドラマ脚本まで、豊富な台湾オリジナル作品となっている。

「跳び箱連盟」は、6月25日、ライセンシングジャパンに出展することについて台湾で記者会見を開いた。会見で台日産業連携推進オフィス指導者の龔氏は

「アジアのコンテンツ産業では、日本は以前からリード地位にあるし、我が国が関連産業の提携において最も重要なパートナーでもある。日台両国の優れた関連業者が提携すれば、幅広い中国語市場に進出することができるだけでなく、双方の提携範囲を更に他のアジア新興市場へ拡大することもできる。今回の出展を通し、日本の関係業者と共にウインウインの未来を迎えたい」

とコメントした。ライセンシングジャパンにおける「跳び箱連盟」のブースはWest Hall3-4(入り口付近)設けられる予定。

ちなみに、メンバー企業は、ゲーム会社では、音楽ゲームアプリ『Cytus』で知られる雷亞遊戲 (レイアーク)をはじめ、『Space Qube』を手がけるQubit Games (キュビット)、ACHTUNG! (アクトン!)などが連ねている。このほか、夜猫 (イェーミャオ)、友善之地 (フレンドリーランド)、威向有限公司(ウェーシャン)、新資料俠創意 (ニューフォルダーマン)、陸峰科技 (ルゥーフォン)などとなっている。


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「台日産業連携推進オフィス」

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