オプト<2389>は7月25日、2014年12月期第2四半期(1~6月)の連結決算を発表した。売上高は前年同期比9%減の347億円、営業利益は4.5倍の42億円、経常利益は4.6倍の40億円、純利益は6.2倍の19億円だった。1~3月に計上したホットリンク<3680>の売却益45億円が利益を押し上げた。主力の広告・ソリューション事業は赤字となっている。
以下、事業別の概要となる。
広告・ソリューション事業:売上高は274億円(前年同期比18%減)、営業赤字2億円(前年同期は6.28億円の黒字)となった。1~3月に続き、4~6月も、同事業の営業赤字が続いた。アドネットワーク広告やアフィリエイト広告が好調に推移したが、オムニチャネルに代表されるオリジナル商品の拡販に向け引き続き積極的な人員投資と開発投資を実施した。
データベース事業:売上高は10.76億円(前年同期比25%減)、営業利益4500万円(前年同期比69%減)と減収減益だった。Platform IDの「Xrost」シリーズについて、追加開発投資を積極的に実施、ターゲティング広告市場拡大の影響もあって業績が好調に推移した。ただ、ホットリンクの連結除外の影響を埋めるには至らなかった。
ソーシャル&コンシューマ事業:売上高は11.74億円(前年同期比2%増)、営業利益7300万円(前年同期比99%増)と増収増益。同分野では、子会社のモバイルファクトリーがゲームアプリの企画開発・販売のほか、着メロ、占いなどのモバイルコンテンツを提供。コンテンツワンやマルチメディアスクール・ウェーヴも含む。
海外事業:売上高は7.66億円(前年同期比64%減)、営業赤字1.17億円(前年同期は9800万円の営業赤字)と減収・赤字拡大となった。韓国のeMFORCE Inc.がインターネット広告サービスの提供、OPT America,Inc.が米国展開及び情報収集、台湾のglocom,Inc.がインターネット広告の運用事業などを手掛ける。
投資育成事業:売上高は46.54億円(前年同期比10.5倍)、営業利益44.67億円(前年同期は2.24億円)と大幅に増加。昨年12月に上場したホットリンク株の売却益を計上している。
なお、14年12月期通期業績の見通しは変更していない。
以下、事業別の概要となる。
広告・ソリューション事業:売上高は274億円(前年同期比18%減)、営業赤字2億円(前年同期は6.28億円の黒字)となった。1~3月に続き、4~6月も、同事業の営業赤字が続いた。アドネットワーク広告やアフィリエイト広告が好調に推移したが、オムニチャネルに代表されるオリジナル商品の拡販に向け引き続き積極的な人員投資と開発投資を実施した。
データベース事業:売上高は10.76億円(前年同期比25%減)、営業利益4500万円(前年同期比69%減)と減収減益だった。Platform IDの「Xrost」シリーズについて、追加開発投資を積極的に実施、ターゲティング広告市場拡大の影響もあって業績が好調に推移した。ただ、ホットリンクの連結除外の影響を埋めるには至らなかった。
ソーシャル&コンシューマ事業:売上高は11.74億円(前年同期比2%増)、営業利益7300万円(前年同期比99%増)と増収増益。同分野では、子会社のモバイルファクトリーがゲームアプリの企画開発・販売のほか、着メロ、占いなどのモバイルコンテンツを提供。コンテンツワンやマルチメディアスクール・ウェーヴも含む。
海外事業:売上高は7.66億円(前年同期比64%減)、営業赤字1.17億円(前年同期は9800万円の営業赤字)と減収・赤字拡大となった。韓国のeMFORCE Inc.がインターネット広告サービスの提供、OPT America,Inc.が米国展開及び情報収集、台湾のglocom,Inc.がインターネット広告の運用事業などを手掛ける。
投資育成事業:売上高は46.54億円(前年同期比10.5倍)、営業利益44.67億円(前年同期は2.24億円)と大幅に増加。昨年12月に上場したホットリンク株の売却益を計上している。
なお、14年12月期通期業績の見通しは変更していない。
会社情報
- 会社名
- 株式会社オプト
- 設立
- 2015年4月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 栗本 聖也
- 決算期
- 12月