MUGENUP、エムツーと提携しリアルタイムグラフィックエンジンを開発 ゲームの2Dアニメーション制作をさらに簡単に

MUGENUPは、7月25日、エムツーと業務提携契約を締結し、エムツーが提供するキャラクターアニメーションツール「E-mote(エモート)」と、MUGENUPのモーションアサイン技術を組み込んだリアルタイムグラフィックエンジンを開発したと発表した。

今回開発したグラフィックエンジンにより、2Dアニメーションをいままでになくスピーディに制作することができるという。またこれに合わせてMUGENUPは、国内外1万9000人のイラストレーターをネットワーク化したクラウドソーシングプラットフォーム上で2Dイラスト制作をより積極的に展開し、原画からアニメーションまでの開発を一貫して行うことができる、としている。

 


なお、エムツーが提供する「E-mote」は、キャラクターの2Dイラストを元に滑らかで立体的なアニメーションが作成できるエムツー独自のグラフィックエンジン。立ち絵のキャラクターの表情、向き、手足を簡単かつダイナミックに動かすことができ、3Dモデルでは難しいイラストの質感をそのまま再現できる。今年6月に正式リリースされた「E-mote3.0」では、PSDファイル一括インポート機能の実装し、2Dイラストからのアニメーション制作がさらに簡単になり、フリーウェア「E-moteFree Movie Maker」によってSNS向けのアニメGIFが手軽に作成できるようになった。

 
株式会社MUGENUP
https://mugenup.com/

会社情報

会社名
株式会社MUGENUP
設立
2011年6月
代表者
代表取締役 伊藤 勝悟
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