コーエーテクモゲームス、ガストを吸収合併…グループの主力ブランドを集約し価値最大化を目指す、ガストは「ガスト長野開発部」として存続
コーエーテクモホールディングス<3635>は、本日(7月28日)、完全子会社のコーエーテクモゲームスが、同じく完全子会社のガストを10月1日付で吸収合併すると発表した。コーエーテクモゲームスが存続会社とし、ガストは消滅する。
同社では、今回の合併について、グループの主力ブランド「コーエー」「テクモ」「ガスト」をコーエーテクモゲームスに集約し、IPを活用した各種施策実行のさらなる迅速化と効率化を図り、グループ全体の価値最大化を目指す、としている。
家庭用ビデオゲーム分野における新たなハードの登場や、スマートフォンを中心とするモバイルゲーム分野の急成長など、激変するゲーム業界環境において成長性と収益性を持続的に高めていくうえで、IPの重要性が増していることに対応したという。
なお、ガストについては、今後、コーエーテクモゲームス内のスタジオ「ガスト長野開発部」として、「ガスト」ブランドの既存シリーズ展開を継続するとともに、新たなIPの創造にも積極的に取り組むとのこと。
スケジュールは以下のとおり。
・合併契約承認取締役会(コーエーテクモホールディングス、コーエーテクモゲームス、ガスト)
7月28日(月)
・合併契約締結(コーエーテクモゲームス、ガスト)
7月28日(月)
・合併承認株主総会(コーエーテクモゲームス、ガスト)
9月29日(月)(予定)
・合併期日(効力発生日)
10月1日(水)(予定)
同社では、今回の合併について、グループの主力ブランド「コーエー」「テクモ」「ガスト」をコーエーテクモゲームスに集約し、IPを活用した各種施策実行のさらなる迅速化と効率化を図り、グループ全体の価値最大化を目指す、としている。
家庭用ビデオゲーム分野における新たなハードの登場や、スマートフォンを中心とするモバイルゲーム分野の急成長など、激変するゲーム業界環境において成長性と収益性を持続的に高めていくうえで、IPの重要性が増していることに対応したという。
なお、ガストについては、今後、コーエーテクモゲームス内のスタジオ「ガスト長野開発部」として、「ガスト」ブランドの既存シリーズ展開を継続するとともに、新たなIPの創造にも積極的に取り組むとのこと。
スケジュールは以下のとおり。
・合併契約承認取締役会(コーエーテクモホールディングス、コーエーテクモゲームス、ガスト)
7月28日(月)
・合併契約締結(コーエーテクモゲームス、ガスト)
7月28日(月)
・合併承認株主総会(コーエーテクモゲームス、ガスト)
9月29日(月)(予定)
・合併期日(効力発生日)
10月1日(水)(予定)
【追記】
8月26日付の『官報』にて10月1日付で吸収合併する旨の「合併公告」が掲載された。株主総会の開催は9月29日の予定。
会社情報
- 会社名
- 株式会社コーエーテクモゲームス
- 設立
- 1978年7月
- 代表者
- 代表取締役会長(CEO) 襟川 陽一/代表取締役社長(COO) 鯉沼 久史
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高681億700万円、経常利益341億6600万円、最終利益268億5200万円(2023年3月期)
- 上場区分
- 非上場
会社情報
- 会社名
- コーエーテクモホールディングス株式会社
- 設立
- 2009年4月
- 代表者
- 代表取締役会長 襟川 恵子/代表取締役社長 襟川 陽一
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高845億8400万円、営業利益284億9400万円、経常利益457億4100万円、最終利益337億9200万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3635
会社情報
- 会社名
- 株式会社ガスト
- 設立
- 1993年10月
- 代表者
- 襟川 陽一
- 決算期
- 6月
- 直近業績
- 非開示
- 上場区分
- 未上場