ハーツユナイテッドグループ、第1四半期は増収減益…デバッグ事業はアプリ中心にソーシャルゲーム案件の増加続く
ゲームのデバッグやメディア事業を手掛けるハーツユナイテッドグループ<3676>は8月4日、2015年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表した。売上高は前年同期比47%増の31億円、営業利益は3%減の3.2億円、経常利益は3%減の3.1億円、純利益は24%減の1.35億円だった。ソーシャルゲーム分野のデバッグ事業が伸びたほか、新たに子会社化した2社の寄与が売上高を押し上げたが、外注費や人件費が増加し、減益となった。
主力のデバッグ事業の売上高は前年同期比21%増の22.84億円、セグメント利益は19%増の5.45億円だった。ネイティブアプリ開発の活発化により、引き続きソーシャルゲーム向け案件が増加。複数ハードの同時発売案件が増加したことも、需要増加につながったという。アミューズメント施設向けも好調だった。
デバッグ事業のうちSNSゲームやアプリゲームなどを担当するDS事業の売上高推移は以下の通りとなっている。
「4Gamer」を運営するメディア事業は、売上高が4%減の1.19億円、セグメント利益は大幅減の100万円未満だった。スマートフォンゲームアプリを中心としたコンテンツを拡充に注力。オフィス移転による一時的な費用が利益を圧迫した。
開発のアウトソーシングや映像・CG製作を手掛けるクリエイティブ事業の売上高は3.95億円、セグメント損益は1.22億円の赤字だった。プレミアムエージェンシーの子会社化により3DCGコンテンツの開発事業を開始したが、一部プロジェクトの規模縮小により一時的に損失を計上することになったという。
デバッグ事業のうちSNSゲームやアプリゲームなどを担当するDS事業の売上高推移は以下の通りとなっている。
「4Gamer」を運営するメディア事業は、売上高が4%減の1.19億円、セグメント利益は大幅減の100万円未満だった。スマートフォンゲームアプリを中心としたコンテンツを拡充に注力。オフィス移転による一時的な費用が利益を圧迫した。
開発のアウトソーシングや映像・CG製作を手掛けるクリエイティブ事業の売上高は3.95億円、セグメント損益は1.22億円の赤字だった。プレミアムエージェンシーの子会社化により3DCGコンテンツの開発事業を開始したが、一部プロジェクトの規模縮小により一時的に損失を計上することになったという。
会社情報
- 会社名
- 株式会社デジタルハーツホールディングス
- 設立
- 2013年10月
- 代表者
- 代表取締役会長 宮澤 栄一/代表取締役社長CEO 筑紫 敏矢
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高365億1700万円、営業利益30億円、経常利益31億5200万円、最終利益7億9900万円(2023年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3676