オトバンクは、本日(5月18日)、「App Store」で、新作iPhoneアプリ「朗読執事」の配信を開始した。本作は、アニメーションと連動して名作を声優が朗読する読書エンターテイメントアプリ。同社では、「朗読少女」というアプリを提供し、50万件を超えるダウンロードとなっているが、これに続く第2弾とのこと。
朗読を行うオリジナルキャラクター「マーク・ブック」には、アニメ「NARUTO」や「BLEACH」への出演経験を持つ近藤隆さんを起用。男性新キャラクターの登用により、利用者の対象を拡大を図るとともに、多岐にわたる朗読作品を提供することが可能となった、としている。
配信する作品と価格は、『羅生門』(定価115円)、『まだらの紐(前)』(定価115円)、『まだらの紐(後)』(定価350円)、『眠る森のお姫さま』(定価350円)で、今後順次作品を増やしていく予定。アプリ本体は無料でダウンロードすることができる。
オトバンク代表取締役の上田渉氏は「第一弾である『朗読少女』には私たちの当初の予想を遥かに凌ぐ反響を頂いており、驚くと同時に大変嬉しく思っております。今回の「朗読執事」は、こうしたご好評を受け、より多様な朗読の可能性を知って頂きたいという想いからリリースに至りました。アプリケーションが「名作文学」や「朗読」を身近に感じていただく糸口となりましたら、これ程嬉しいことはございません」とコメントしている。