2014年8月23日~8月29日の「Social Game Info」では、合計249本の記事を掲載した。第1位は、LINEの『LINE レンジャー』がサービス開始から6カ月で世界2000万ダウンロードを突破したことを報じる記事だった。ご存知のように、LINEでは、パズルゲームやランニングゲーム以外のジャンルのタイトル拡充を進めているが、その旗手とも位置づけられている本作が順調にダウンロード数を伸ばしていることは、今後のLINEゲームの展開にも大きな意義を持つと思われる。もちろんダウンロード数だけでなく、売上ランキングでも日本だけでなく、台湾やマカオ、香港、タイでも上位に入っており、いまや世界的なヒットのひとつとなっている。
第2位は、ドワンゴの役員人事に関する記事だった。当サイトとしての注目ポイントは、やはり、MAGES. の志倉千代丸氏、スパイク・チュンソフトの中村光一氏、櫻井 光俊氏が役員に就任することだろう。10月1日のKADOKAWAとの統合持株会社「株式会社 KADOKAWA・DWANGO」の設立に伴い、ドワンゴの事業展開にも徐々に変化が出てくるとみられるが、いまやドワンゴの主力サービスに育った「ニコニコ動画」に加え、ゲーム関連事業をより強化していくことを示唆するものなのか。MAGES. とスパイク・チュンソフトの動きには目が離せないところ。
第3位は、アソビズムの『ドラゴンポーカー』でスペシャルダンジョン『水竜の神殿』を開催することを告知した記事だった。スペシャルダンジョンで入手できるドラゴンは、強力な能力を持つだけでなく、デザインもユーザーから好評だった模様だ。月末・月初のイベントでも『ドラゴンポーカー』の大暴れが期待できそうである。
このほか、注目の新作タイトルの事前登録記事も相次いで上位に入った。Fuji&gumi Gamesの第1弾タイトル『ファントム オブ キル』の事前登録記事が6位、アクロディア株式の大幅高を演出する要因となった新作アクションゲーム『ジャイアントハンマー』の事前登録記事が7位、ミストウォーカーの新作『TERRA BATTLE』が9位に入った。
来週は、「CEDEC2014」が開催されるが、当サイトとしても細々とながら、その模様を報じていきたい。