ユークス、2Q営業益は31%減の6500万円…人件費の増加が主な要因 WWEの開発は順調に進捗 スマホ関連は『SDガンダム GジェネFR』が寄与

ユークス<4334>は、本日(9月5日)、第2四半期(14年2月~7月期)の連結決算を発表し、売上高11億2700万円(前年同期比3.0%減)、営業利益6500万円(同31.7%減)、営業利益6500万円(同31.7%減)、経常利益7400万円(同32.9%減)、四半期純利益4400万円(同53.4%減)だった。
 

同社では、受託ソフトで「WWEゲームシリーズ」の最新作の開発が順調に進捗しているほか、ダウンロードコンテンツ「REAL STEEEL」や「PACIFIC RIM」も堅調に推移した、としている。またパチンコ・パチスロ分野やモバイルコンテンツ分野でのロイヤリティ収入も発生しているという。前年同期比で減益となったが、同社によると、主に人件費などの増加によるとのこと。

なお、モバイルコンテンツの収益に関しては、子会社で、スマートフォンアプリ開発会社ファインによるもの。ユークスによると、バンダイナムコゲームスが提供する『SDガンダム ジージェネレーションフロンティア』のサーバー部分の制作を担当しており、これに関連したロイヤリティが先般の上方修正の要因だったそうだ(関連記事)。



■2015年1月期の見通し

2015年1月期は、売上高40億0400万円(前期比17.8%増)、営業利益5億4100万円(同17.7%減)、経常利益5億5300万円(同19.3%減)、当期純利益3億3300万円(同29.8%減)を見込む。従来予想からは変更なし。
 
株式会社ユークス
http://www.yukes.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社ユークス
設立
1993年2月
代表者
代表取締役社長 谷口 行規
決算期
1月
直近業績
売上高40億8700万円、営業利益1億7900万円、経常利益2億8200万円、最終損益13億4900万円の赤字(2024年1月期)
上場区分
東証スタンダード
証券コード
4334
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