ANYCOLOR、26年4月期通期の業績予想を下方修正 2度の増額修正を経て期初予想並みに 棚卸資産の処分・評価損の計上で

ANYCOLOR<5032>は、3月11日、2026年4月期通期(非連結)の業績予想の修正を発表、売上高は前回予想を上回る見込みながら、各利益項目は前回予想を下回る見通しとなった。

■通期業績予想を修正

売上高520億~540億円→547億3000万~556億3000万円
営業利益210億~220億円→198億2400万~203億5900万円
経常利益210億~220億円→198億4000万~203億7500万円
最終利益145億7000万~152億6000万円→140億1500万~143億8700万円

第1四半期において、コマースおよびイベントを中心に売上高は当初計画を上回って着地し、第2四半期においても計画通りの進捗となった。続く第3四半期は、コマースを中心としてVTuber ユニットの周年施策、季節性施策、ライブ関連グッズなどの大型施策により強い需要があり、第4四半期の見込みも考慮すると売上高は当初計画を上振れて推移することが見込まれてている。

一方で、コスト面においては、第3四半期に計上した棚卸資産の処分決定に伴う費用計上および第4四半期に予定されている棚卸資産の評価損の計上などにより、前回計画での想定を上回る費用計上となる見込みとなり、利益面では前回予想を下回る見込みとなった。

同社によると、第3四半期では、数年前に開催したイベントに関連したグッズの処分(9億7000万円)を行ったとのこと。続く第4四半期では棚卸資産の評価基準の見直しを行い、初期段階で15億円程度の評価損が発生する見込みと試算しているという。

業績推移は以下の通り。

 ※26年4月期の見通しはレンジ上限値。

ANYCOLOR株式会社
https://www.anycolor.co.jp/

会社情報

会社名
ANYCOLOR株式会社
設立
2017年5月
代表者
田角陸
決算期
4月
直近業績
売上高428億7600万円、営業利益162億7900万円、経常利益162億1400万円、最終利益115億1000万円(2025年4月期)
上場区分
東証グロース
証券コード
5032
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