オルトプラス、14年9月期の業績予想を下方修正、一転して赤字に…既存タイトルや「アイドルマスターSideM」が想定下回る、ネイティブ開発費も圧迫
オルトプラス<3672>は、本日(9月19日)、2014年9月期の連結業績予想を下方修正し、売上高27億4800万円(前回予想39億2800万円)、営業損益4700万円の赤字(同9億6300万円の黒字)、経常損益8000万円の赤字(同9億6100万円の黒字)、当期純利益1億6600万円の赤字(同5億8800万円の黒字)とした。前期との比較では増収は維持するものの、一転して、赤字転落となる見通しとなった。
同社では、修正の理由について、予定していた新規イベントやリニューアルなどの遅れによって既存タイトルの売り上げが想定を下回ったことに加え、「アイドルマスターSideM」の売上推移が見込みよりも緩やかに推移しているため、としている。費用面では、ネイティブアプリへの開発に係る開発費用を当初想定よりも前倒しで計上しているという。
さらに、韓国市場進出のためのノウハウ獲得を目的として、Emagine(現AZA GAMES)に出資したが、同社のモバイル事業の業績が当初計画よりも大幅に下方に乖離している現状を踏まえ、AZA GAMES株式を実質価額で評価し、投資有価証券評価損として5300万円を特別損失として計上するとのこと。
【追記】
同社では、修正の理由について、予定していた新規イベントやリニューアルなどの遅れによって既存タイトルの売り上げが想定を下回ったことに加え、「アイドルマスターSideM」の売上推移が見込みよりも緩やかに推移しているため、としている。費用面では、ネイティブアプリへの開発に係る開発費用を当初想定よりも前倒しで計上しているという。
さらに、韓国市場進出のためのノウハウ獲得を目的として、Emagine(現AZA GAMES)に出資したが、同社のモバイル事業の業績が当初計画よりも大幅に下方に乖離している現状を踏まえ、AZA GAMES株式を実質価額で評価し、投資有価証券評価損として5300万円を特別損失として計上するとのこと。
【追記】
【オルトプラスの四半期別売上高・営業損益の推移(単位:億円)】
会社情報
- 会社名
- 株式会社オルトプラス
- 設立
- 2010年5月
- 代表者
- 代表取締役CEO 石井 武
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高35億1600万円、営業損益4億5200万円の赤字、経常損益4億1600万円の赤字、最終損益4億5200万円の赤字(2024年9月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3672