ネットイヤーグループ、米国salesforce.comと資本業務提携

ネットイヤーグループ<3622>は、5月20日、米国salesforce.comと資本業務提携とともに、第三者割当による自己株式の処分を行う、と発表した。 今回の提携では、salesforce.comがネットイヤーの実施する1株1万8480円・4478株(総額8200万円)の第三者割当による自己株式の処分を引き受けるとともに、salesforce.comの日本法人であるセールスフォース・ドットコムが提供するService Cloud、Salesforce Chatterとシームレスに連係するSaaS型ソーシャルカスタマーサポートアプリケーションを開発し、2011年後半を目標にサービスを開始する、としている。 なお、ネットイヤーグループでは、現在、自己株式を保有していないため、5月23日8時45分の東証の自己株式立会外買付取引で4478株の買付を行うとのこと。同社によれば、筆頭株主のTISより保有株の一部を売却する意向を有している旨の連絡を受けているという。