ソニー<6758>は、本日(10月31日)、第2四半期累計(2014年4~9月期)の連結決算(SEC基準)を発表し、売上高及び営業収入が前年同期比6.5%増の3兆7114億円、営業損益が157億円の赤字となった。前年同期は494億円の黒字だった。また最終損益は、1091億円の赤字となり、前年同期の165億円から赤字幅が拡大した。
「プレイステーション4」の販売が貢献したほか、イメージセンサーなどのデバイス分野、為替の好影響などで増収となったものの、モバイル・コミュニケーションカテゴリーで営業権の減損(1760億円)を計上したため。ただし、家電やデバイス、ゲーム、映画、音楽など各分野の収益は大幅に改善した、としている。
ゲームなどを展開するゲーム&ネットワークサービスのセグメント業績は、売上高及び営業収入が前年同期比98.8%増の5171億円、営業利益が前年同期の205億円の赤字から261億円の黒字に転換した。
■2015年3月期の見通し
2015年3月期は、売上高及び営業収入7兆8000億円(前期比0.4%増)、営業損益400億円の赤字(前期265億円の黒字)、最終損益2300億円の赤字(同1284億円の赤字)を見込む。
なお、「プレイステーション4」の好調を受けて、ゲーム関連事業の収益見通しを引き上げた。売上高及び営業収入を1兆2400億円から1兆2900億円に、営業利益250億円から350億円とした。
「プレイステーション4」の販売が貢献したほか、イメージセンサーなどのデバイス分野、為替の好影響などで増収となったものの、モバイル・コミュニケーションカテゴリーで営業権の減損(1760億円)を計上したため。ただし、家電やデバイス、ゲーム、映画、音楽など各分野の収益は大幅に改善した、としている。
ゲームなどを展開するゲーム&ネットワークサービスのセグメント業績は、売上高及び営業収入が前年同期比98.8%増の5171億円、営業利益が前年同期の205億円の赤字から261億円の黒字に転換した。
【セグメント別の収益状況】
■2015年3月期の見通し
2015年3月期は、売上高及び営業収入7兆8000億円(前期比0.4%増)、営業損益400億円の赤字(前期265億円の黒字)、最終損益2300億円の赤字(同1284億円の赤字)を見込む。
なお、「プレイステーション4」の好調を受けて、ゲーム関連事業の収益見通しを引き上げた。売上高及び営業収入を1兆2400億円から1兆2900億円に、営業利益250億円から350億円とした。
会社情報
- 会社名
- ソニーグループ株式会社
- 設立
- 1946年5月
- 代表者
- 代表執行役会長CEO 吉田 憲一郎/代表執行役社長COO兼CFO 十時 裕樹
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高及び金融ビジネス収入13兆207億6800万円、営業利益1兆2088億3100万円、税引前利益1兆2686億6200万円、最終利益9705億7300万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 6758