ハーツユナイテッドグループ<3676>は、11月4日、2015年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結業績を発表、売上高は61億9900万円(前期デジタルハーツ実績比で33.1%増)、営業利益7億2300万円(同15.8%減)、経常利益7億1900万円(同16.3%減)、四半期純利益3億4100万円(同32.0%減)となった。デバッグ事業は順調に売り上げを伸ばし、3DCGコンテンツ開発事業を手掛けるプレミアムエージェンシーの子会社化も売り上げ面では寄与したものの、事業モデルの異なる子会社の連結に伴い営業費用が増加したことや、デバッグ事業を中心に人材確保など先行投資を実施したことで、利益面は減益にとどまった。
■デジタルソリューションリレーションは前年同期比22%増
セグメント別に見ると、デバッグ事業は、売上高45億3003万円(前年同期比8.8%増)、セグメント利益11億1697万円(前年同四半期比3.2%増)と増収増益を達成。特にモバイルコンテンツ向けのデバッグサービスを主に提供しているデジタルソリューションリレーションは、新規のネイティブアプリゲーム案件の獲得に向けた営業活動などに注力し、売上高16億9683万円(前年同期比22.4%増)と大きく売り上げを伸ばした。
一方、メディア事業は、スマートフォン向けゲームに関するコンテンツを拡充するなどの取り組みを進めたものの売上高2億3558万円(前年同期比9.3%減)、セグメント利益11万円(前年同期比99.6%減)と減収減益で着地。今期より新たにセグメント分けされたクリエイティブ事業は、新たに子会社化したプレミアムエージェンシーにおいて、受注案件の縮小及び遅延の影響による一時的な損失の発生があったことなどから、売上高8億1083万円、セグメント損失2億645万円の赤字に終わっている。
なお、2015年3月期通期の予想については、第2四半期までの実績がおおむね計画通りに進んでいるとして、従来予想を据え置いており、売上高150億200万円(前期比48.0%増)、営業利益22億2300万円(同24.9%増)、経常利益22億100万円(同23.1%増)、純利益12億1000万円(同11.3%増)の見込み。
■デジタルソリューションリレーションは前年同期比22%増
セグメント別に見ると、デバッグ事業は、売上高45億3003万円(前年同期比8.8%増)、セグメント利益11億1697万円(前年同四半期比3.2%増)と増収増益を達成。特にモバイルコンテンツ向けのデバッグサービスを主に提供しているデジタルソリューションリレーションは、新規のネイティブアプリゲーム案件の獲得に向けた営業活動などに注力し、売上高16億9683万円(前年同期比22.4%増)と大きく売り上げを伸ばした。
一方、メディア事業は、スマートフォン向けゲームに関するコンテンツを拡充するなどの取り組みを進めたものの売上高2億3558万円(前年同期比9.3%減)、セグメント利益11万円(前年同期比99.6%減)と減収減益で着地。今期より新たにセグメント分けされたクリエイティブ事業は、新たに子会社化したプレミアムエージェンシーにおいて、受注案件の縮小及び遅延の影響による一時的な損失の発生があったことなどから、売上高8億1083万円、セグメント損失2億645万円の赤字に終わっている。
なお、2015年3月期通期の予想については、第2四半期までの実績がおおむね計画通りに進んでいるとして、従来予想を据え置いており、売上高150億200万円(前期比48.0%増)、営業利益22億2300万円(同24.9%増)、経常利益22億100万円(同23.1%増)、純利益12億1000万円(同11.3%増)の見込み。
会社情報
- 会社名
- 株式会社デジタルハーツホールディングス
- 設立
- 2013年10月
- 代表者
- 代表取締役会長 宮澤 栄一/代表取締役社長CEO 筑紫 敏矢
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高365億1700万円、営業利益30億円、経常利益31億5200万円、最終利益7億9900万円(2023年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3676