ワンダープラネット、第1四半期決算は営業損失5400万円と赤字転落…有力IPタイトル2本を開発中、「パンドランド」が投資先行の状態続く
ワンダープラネット<4199>は、1月14日、2025年8月期 第1四半期の連結決算を発表し、売上高5億3100万円(前年同期比15.2%減)、営業損失5400万円(前年同期は6300万円の利益計上)、経常損失5800万円(同6200万円の利益計上)、最終損失6600万円(同1600万円の利益計上)だった。
・売上高:5億3100万円(同15.2%減)
・営業損失:5400万円(同6300万円の利益計上)
・経常損失:5800万円(同6200万円の利益計上)
・最終損失:6600万円(同1600万円の利益計上)
売上高については、協業先との共同開発タイトルは概ね想定どおりに進捗しており、新規タイトル開発及び「パンドランド」等の既存タイトル運営に係る開発・運営売上高は前年同期比で増収の3億4400万円となった。一方で、2024年3月にサービス終了した「ジャンプチ ヒーローズ」日本版及び繁体字版の影響による前年同期比での減収影響が最も大きく、「クラッシュフィーバー」も前年同期比で減収となったことを要因に、会社全体では前年同期比で減収となった。
営業利益、経常利益については、2024年9月の「アリスフィクション」のサービス終了に伴う収益認識があった一方で、売上高の減収影響に加え、中長期的な収益の拡大に向け、2025年以降も年1本程度の新規リリースを目処に開発中の協業先との有力IPタイトル2本の開発も進捗していること、また前第4四半期と同様に「パンドランド」において売上高を上回る運営費が続く投資先行の状況であるため、営業損失が発生したという。
【1月14日21時30分追記】
会社情報
- 会社名
- ワンダープラネット株式会社
- 設立
- 2012年9月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 常川 友樹
- 決算期
- 8月
- 直近業績
- 売上高24億4900万円、営業利益1億2100万円、経常利益1億1300万円、最終利益9200万円(2024年8月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 4199