エクストリームは、この日(11月14日)、日本コンピュータシステムと、「メサイヤ」ブランドに係るゲームソフトの全ての著作権について、譲渡(譲受)契約を締結したと発表した。
「メサイヤ」とは、1980年代よりPCエンジン、スーパーファミコンなどの家庭用ゲームにおいて、人気を博した日本コンピュータシステムが保有するゲームブランド。発売したタイトル数は100超を数え、ブランド創設から20年超経過した現在でも、ゲームファンの根強い支持を得ている。また、今年4月からは、コアゲーマーに向けた新たな取り組みとしてインディーズゲームブランド「メサイヤゲームス」を立ち上げ、本ブランドの新たな展開も行っている。
両社は、メサイヤコンテンツ関連商品に関する商標と著作物の利用についての契約及び商品化権等における代理店契約を締結しており、これらに基づき、様々なメサイヤ関連商品を企画・開発、サブライセンス業務を行ってきたが、今回、著作権等譲渡契約に締結により、本ブランドにおけるゲームソフトに関する全ての著作権等を保有することになったという。
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◆メサイヤブランド主要作品
・超兄貴 シリーズ
・ラングリッサー シリーズ
・改造町人シュビビンマン シリーズ
・重装機兵(レイノスヴァルケン) シリーズなど
会社情報
- 会社名
- 株式会社エクストリーム
- 設立
- 2005年5月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 佐藤 昌平
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高102億1700万円、営業利益10億9700万円、経常利益14億4800万円、最終利益10億3400万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 6033