11月20日の東京株式市場では、日経平均株価は反発したものの、衆院解散という政治のイベントを控えていることもあって、上値が重い展開となった。終値は前日比12.11円高の1万7300.86円。
為替が1ドル=118円台半ばまで円安に動いたこともあり、市場の物色が輸出関連株のキヤノンやトヨタに流れる中で、ゲーム関連株は総じて軟調な推移が目立つが、、ドリコム<3793>がストップ高して東証全体の値上がり率1位になるなど急騰した。同社とバンダイナムコが展開する『ONE PIECE トレジャークルーズ』が、App Store売上ランキングで1位を獲得した(関連記事)ことがストレートに評価されている。『ONE PIECE トレジャークルーズ』はゲームアプリ市場の王(トップ)となったが、ドリコムも「20日の東証値上がり率の王(トップ)」に導いたようだ。
また、『剣と魔法のログレス いにしえの女神』の好調が続くマーベラス<7844>が高く、『大乱闘!!ドラゴンパレード』への期待感からこのところ動意づいているアクセルマーク<3624>も一度値を崩したものの、再び買われるなど粘り腰を見せた。
半面、スマホ向けアプリの総ダウンロード数が累計7,000万DL突破という材料を契機に買われていたイグニス<3689>は利益確定売りに押され、オルトプラス<3672>も下げがきつい。
■関連銘柄
為替が1ドル=118円台半ばまで円安に動いたこともあり、市場の物色が輸出関連株のキヤノンやトヨタに流れる中で、ゲーム関連株は総じて軟調な推移が目立つが、、ドリコム<3793>がストップ高して東証全体の値上がり率1位になるなど急騰した。同社とバンダイナムコが展開する『ONE PIECE トレジャークルーズ』が、App Store売上ランキングで1位を獲得した(関連記事)ことがストレートに評価されている。『ONE PIECE トレジャークルーズ』はゲームアプリ市場の王(トップ)となったが、ドリコムも「20日の東証値上がり率の王(トップ)」に導いたようだ。
また、『剣と魔法のログレス いにしえの女神』の好調が続くマーベラス<7844>が高く、『大乱闘!!ドラゴンパレード』への期待感からこのところ動意づいているアクセルマーク<3624>も一度値を崩したものの、再び買われるなど粘り腰を見せた。
半面、スマホ向けアプリの総ダウンロード数が累計7,000万DL突破という材料を契機に買われていたイグニス<3689>は利益確定売りに押され、オルトプラス<3672>も下げがきつい。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 株式会社ドリコム
- 設立
- 2001年11月
- 代表者
- 代表取締役社長 内藤 裕紀
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高97億7900万円、営業利益9億300万円、経常利益7億9300万円、最終利益1億400万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3793