ネプロジャパン、2015年3月期の当期純利益を1億円→30億円に大幅上方修正 ドコモ系販社売却の影響額が確定
ネプロジャパン<9421>は、12月2日、2015年3月期の業績予想の修正を発表した。当期純利益は従来予想1億円に対し30億円となる見込み。
今回の修正は、11月5日に発表したドコモ系販社を売却(関連記事)が12月1日に完了(関連記事)したことに基づき実施されたもの。先日のリリース時点では精査中としていたが、その影響額が確定した。
子会社(ネプロモバイル関東、ネプロモバイル東海、ネプロモバイル関西)3社が異動したことで、売上高は従来予想比30.6%減の125億円、営業利益は同80.0%減の5000万円、経常利益は同90.0%減の2000万円となる。一方で、子会社売却額約55億円を特別利益として計上することで、当期純利益は上方修正となるが、売却に伴う税金費用などもあり、30億円となる見込みとしている。
会社情報
- 会社名
- 株式会社エヌジェイホールディングス(NJHD)
- 設立
- 1991年12月
- 代表者
- 代表取締役社長 筒井 俊光
- 決算期
- 6月
- 直近業績
- 売上高96億9800万円、営業利益1億200万円、経常利益9600万円、最終利益2億7400万円(2024年6月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 9421