12月8日の東京株式市場では、前営業日比15円19銭高の1万7935円64銭で小幅高で取引を終えたた。日経平均株価は朝方は続伸し、一時、1万8000円台を回復した。しかし、大台達成による目標達成感に加え、7-9月期GDP2次速報が下方改定されたことを受けて利益確定の売りに押された。
そうした中でネット関連株の動きを見ると、円安が進んだことを受けて、ネット関連株の物色意欲が後退し、全体的に売り優勢だった。前週末に買われたエイチームやガンホーがさえない。他方、海外での収益比率の高い大手ゲーム会社はマイナスとなったものの、おおむね底堅い動きだった。
他方、ガーラ<4777>やオルトプラス<3672>がストップ高となるなど、値動きの軽い個別材料株の一角が買われた。格上げのネクソン<3659>も高い。gumiのIPOを控え換金売りが出ているうえ、主力株に資金が集まっている状況からネット関連に資金が集まりづらくなっている可能性もある。Cocoppaが3200万DLを突破したユナイテッド<2497>も一時S高まで買われた。
■ガーラ
ガーラが80円高の287円とストップ高で取引を終えた。朝方は堅調だったが、引けにかけて買われ、ストップ高となった。12月5日、モバイルRPG『Flyff All Stars』Android英語版とiOS英語版の事前登録を開始したことが手がかり材料視された模様。ゲームユーザーがゲーム内のヒーローを集めて、パワーを増加させ、装備を改良し、冒険をするアクションRPGとのこと。
【関連記事】
ガーラ、スマホ向けアクションRPG『Flyff All Stars』を130カ国以上の国・地域で配信決定…事前登録キャンペーンを開始
■ネクソン
ネクソンは54円高の1215円で取引を終えた。年初来高値も更新。バークレイズ証券が同社株のレーティングを「オーバーウエート」の継続とし、目標株価を1200円から1400円に引き上げたことが材料視された模様。
■オルトプラス
オルトプラスはストップ高となる150円高の957円で取引を終えた。目立った材料は観測されていないが、『アイドルマスターSideM』がMobageランキングで上位をキープしているうえ、開発を担当している『サモンナイト メモリーズ』への期待から買いが集まっているようだ。
■関連銘柄一覧
そうした中でネット関連株の動きを見ると、円安が進んだことを受けて、ネット関連株の物色意欲が後退し、全体的に売り優勢だった。前週末に買われたエイチームやガンホーがさえない。他方、海外での収益比率の高い大手ゲーム会社はマイナスとなったものの、おおむね底堅い動きだった。
他方、ガーラ<4777>やオルトプラス<3672>がストップ高となるなど、値動きの軽い個別材料株の一角が買われた。格上げのネクソン<3659>も高い。gumiのIPOを控え換金売りが出ているうえ、主力株に資金が集まっている状況からネット関連に資金が集まりづらくなっている可能性もある。Cocoppaが3200万DLを突破したユナイテッド<2497>も一時S高まで買われた。
■ガーラ
ガーラが80円高の287円とストップ高で取引を終えた。朝方は堅調だったが、引けにかけて買われ、ストップ高となった。12月5日、モバイルRPG『Flyff All Stars』Android英語版とiOS英語版の事前登録を開始したことが手がかり材料視された模様。ゲームユーザーがゲーム内のヒーローを集めて、パワーを増加させ、装備を改良し、冒険をするアクションRPGとのこと。
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■ネクソン
ネクソンは54円高の1215円で取引を終えた。年初来高値も更新。バークレイズ証券が同社株のレーティングを「オーバーウエート」の継続とし、目標株価を1200円から1400円に引き上げたことが材料視された模様。
■オルトプラス
オルトプラスはストップ高となる150円高の957円で取引を終えた。目立った材料は観測されていないが、『アイドルマスターSideM』がMobageランキングで上位をキープしているうえ、開発を担当している『サモンナイト メモリーズ』への期待から買いが集まっているようだ。
■関連銘柄一覧
会社情報
- 会社名
- 株式会社ガーラ
- 設立
- 1993年9月
- 代表者
- 代表取締役 グループCEO キム・ヒョンス
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高14億9700万円、営業損益2億9600万円の赤字、経常損益2億6200万円の赤字、最終損益2億3000万円の赤字(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 4777