
7月10日前場の東京株式市場は続伸。日経平均株価は、前営業日比1199円91銭高の6万8943円76銭で午前中の取引を終えた。前日の米国市場でハイテク株が上昇した流れを引き継ぎ、AI・半導体関連を中心に物色され、一時は1631円01銭高の6万9374円86銭まで買われる場面があった。
【主要指数】
・日経225: 68,943.76(+1,199.91)
・TOPIX: 4,048.57(+28.20)
・ドル/円: 161.50(-0.91)
・ダウ: 52,487.41(+139.02)
・ナスダック: 26,206.89(+336.24)
・SOX: 12,960.00(+385.04)

こうしたなか、ゲーム・エンタメ関連企業をみると、登録されている99銘柄のうち、上昇は61銘柄(62%)、下落は28銘柄(28%)、変わらずは10銘柄(10%)で、買い優勢だった。
この日はミラティブ<472A>がストップ高買い気配となった。前日、個人投資家の片山晃氏がベンチャーキャピタルより株式取得し、保有比率は14.27%となったと判明した。EXITの必要なベンチャーキャピタルによる売り圧力が減る一方、安定株主に株が移行したことで需給面での安心感が出たようだ。直近のIPOである、TOブックス<500A>やオーバーラップホールディングス<414A>なども買われた。
大手ゲーム関連を見ると、セガサミーHD<6460>、コナミG<9766>、コーエーテクモHD<3635>が高く、ソニーG<6758>、任天堂<7974>、バンダイナムコHD<7832>、スクエニHD<9684>、カプコン<9697>が安い。


その他ゲーム会社やディベロッパーは、トーセ<4728>がさえない。前日発表した第3四半期決算で、営業利益が前年同期比44.8%減と2億8000万円だったことが嫌気された模様。ネクソン<3659>、マーベラス<7844>、日本一ソフト<3851>、ユークス<4334>、エヌジェイHD<9421>、日本ファルコム<3723>が高く、イマジニア<4644>が安い。

モバイルゲーム系の銘柄は、サイバーエージェント<4751>、MIXI<2121>、コロプラ<3668>、ケイブ<3760>、KLab<3656>、モバイルファクトリー<3912>が高く、DeNA<2432>、グリーHD<3632>、ガンホー<3765>、アカツキ<3932>が安い。

デバッグやミドルウェア関連銘柄は、SHIFT<3697>、ポールトゥウィンHD<3657>、デジタルハーツHD<3676>、シリコンスタジオ<3907>、CRI・ミドルウェア<3698>が高く、HEROZ<4382>が変わらず。

アニメ・映像関連その他は、松竹<9601>、東映アニメ<4816>、IGポート<3791>、ANYCOLOR<5032>が高く、エイベックス<7860>が変わらず、東宝<9602>、東映<9605>、カバー<5253>、ディー・エル・イー<3686>が安い。

ホビー・レジャー関連は、ブシロード<7803>が年初来高値を更新した。トレーディングカードゲーム(TCG)事業の海外展開を加速すると発表したことが好感されたようだ。ほか、タカラトミー<7867>、、ハピネット<7552>、ラウンドワン<4680>、GENDA<9166>が高く、フリュー<6238>、イオンファンタジー<4343>が安い。

書籍・IP関連は、サンリオ<8136>、エディア<3935>、オーバーラップHD、TOブックス、アルファポリス<9467>が高く、ビーグリー<3981>が変わらず、KADOKAWA<9468>が安い。

最後に騰落ランキングを見ると、monoAI technology<5240>やアピリッツ<4174>、ブシロード<7803>、サイバーステップ<3810>、ワンダープラネット<4199>が値上がり率上位となり、enish<3667>、サン電子<6736>、イオレ<2334>、トーセ<4728>、SANKYO<6417>が値下がり率上位となった。

【ゲーム・エンタメ関連株一覧】

※時価総額の単位は億円。




