12月15日の東京株式市場では、日経平均株価は大幅続落。前日比344.08円安の1万6755.32円と下げ幅300円超に達した。なお、終値ベースでの1万7000円割れは11月17日以来、約1ヶ月ぶり。原油安を起点とした欧米市場安の影響が国内市場にも色濃く表れている。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、総じて軟調な推移が目立つ中、ネクソン<3659>がプラス圏を維持している。同社は、前日15日に子会社ネクソンコリアが、中国のゲーム開発会社Changyouとモバイルゲーム『天龍八部3D』のパブリッシング契約を締結したと発表(関連記事)したことが株価を下支えする格好となっている。
また、前日に決算内容などを好感して大幅高したエイチーム<3662>は、場中は利益確定売りに押される場面もあったものの、それをこなして前日比同値まで値を戻すなど底堅さを見せた。大手ゲーム株では、前日にスマートフォン向け新作タイトル『アルカディアの蒼き巫女』を発表(関連記事)したスクウェア・エニックス<9684>が堅調な推移となった。
一方、オルトプラス<3672>やエイティング<3785>、日本一ソフトウェア<3851>など前週末に動意づいた銘柄の下げがきつく、ガーラ<4777>も3日続落で200円台前半に戻すなど引き続き荒い値動きを演じた。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、総じて軟調な推移が目立つ中、ネクソン<3659>がプラス圏を維持している。同社は、前日15日に子会社ネクソンコリアが、中国のゲーム開発会社Changyouとモバイルゲーム『天龍八部3D』のパブリッシング契約を締結したと発表(関連記事)したことが株価を下支えする格好となっている。
また、前日に決算内容などを好感して大幅高したエイチーム<3662>は、場中は利益確定売りに押される場面もあったものの、それをこなして前日比同値まで値を戻すなど底堅さを見せた。大手ゲーム株では、前日にスマートフォン向け新作タイトル『アルカディアの蒼き巫女』を発表(関連記事)したスクウェア・エニックス<9684>が堅調な推移となった。
一方、オルトプラス<3672>やエイティング<3785>、日本一ソフトウェア<3851>など前週末に動意づいた銘柄の下げがきつく、ガーラ<4777>も3日続落で200円台前半に戻すなど引き続き荒い値動きを演じた。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 株式会社ネクソン
- 設立
- 2002年12月
- 代表者
- 代表取締役社長 イ・ジョンホン(李 政憲)/代表取締役CFO 植村 士朗
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上収益4233億5600万円、営業利益1347億4500万円、最終利益706億0900万円(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3659