ビデオリサーチは、1月5日、2015年の1月1日～3日の間に関東地区でオンエアされたテレビCMの動向を発表した。集計結果は、「タレント別出演テレビCM本数」「企業別テレビCM本数」「商品･サービス別テレビCM本数」という形で発表された。特に注目されるのは「商品･サービス別テレビCM本数」で、LINEが5位、ゲームアプリではKingの『キャンディ－クラッシュ』が10位にランクインしている。なお、1位もサイバーエージェントの子会社である7gogoのトークアプリ「755（ナナゴーゴー）」となっている。
■商品・サービス別テレビＣＭ本数
また、「タレント別出演テレビCM本数」においても『キャンディ－クラッシュ』のCMに出演（関連記事）している岡田准一さん（12位）、遠藤憲一さん（9位）がランクインしており、Kingの積極的なマーケティング展開が数字から浮き彫りになったと言えそうだ。なお、「タレント別出演テレビCM本数」の1位は歌舞伎役者の市川猿之助さん、2位は「755（ナナゴーゴー）」のCMに出演しているE－girlsとなっている。
■タレント別テレビCM出演本数
なお、この調査は、ビデオリサーチが関東・関西・名古屋の各民放5局を対象にテレビCMのオンエア状況を集計する「テレビ広告統計」データから関東5局（日本テレビ・テレビ朝日・TBS・テレビ東京・フジテレビ）のデータを取りまとめたもの。確定前の速報データによる集計結果のため、あくまで参考値であることは注意しておきたい。
