【マイボイスコム調査】スマートフォンゲームのアンケート調査を実施…直近1年間でゲームをした人は利用者の5割、そのうち1割はゲーム内で課金

マイボイスコムは、本日(1月20日)、『スマートフォンのゲーム』に関するインターネット調査の結果を発表した。マイボイスコムでは、昨年12月1日~5日に実施し、1万2026件の回答を集めたという。


◆スマートフォンでゲームをする頻度、 場面

スマートフォンの主利用者は44.8%だった。 そのうち、 直近1年間にスマートフォンでゲームをした人は52.2%、 10・20代では7~8割にのぼる。「ほとんど毎日」が32.6%、 女性40代以下では4~5割を占めた。 

スマートフォンでゲームをする場面は、 「自宅でくつろいでいるとき」(74.7%)、 「暇なとき」(52.2%)が上位2位にあがっている。「自宅でくつろいでいるとき」「一人でいるとき」「テレビを見ながら」は女性が多く、 男性を10ポイント以上上回る。
 




◆スマートフォンで利用するゲーム、 課金状況 

直近1年間にスマートフォンでゲームをする人に利用するゲームのジャンルを聞いたところ、 「パズル」(57.6%)が最も多く、「RPG(アクションRPG、 シミュレーションRPGなど)」「シミュレーション」が2割弱で続く。

「パズル」は、女性が男性を約21ポイント、「RPG」は男性が女性を約11ポイント上回る。 タイプでは「ネイティブアプリ(アプリマーケットからダウンロードする)」が68.6%、 「Webアプリ(Webブラウザでオンラインで遊ぶ、 ブラウザゲーム)」が18.6%だった。男性20代や女性10・20代では「ネイティブアプリ」が各8割前後にのぼる。 

直近1年間にスマートフォンで有料ゲームをダウンロードしたり、 課金したりしたかを聞いたところ、「ゲームアプリ内課金をした(アイテムやアバター購入など)」が12.1%、 「有料のゲームを購入した(DL時課金)」が5.5%だった。 「無料のゲームをダウンロードした」が77.8%を占める。ゲームアプリ内で課金をした人が1か月あたりに支払う金額は 「100円未満」「3000円以上」が各2割だった。
 




◆スマートフォンでのゲーム利用意向 

今後、 スマートフォンでゲームをしたいと思う人は22.1%、 したいと思わない人は64.7%だった。利用意向者は、 10代で6割強にのぼる。またスマートフォン所有者で3~5割、 iPhone主利用者が他層より高い傾向だった。 



<< 回答者のコメント >>
◆スマートフォンでゲームをしたい理由、 したくない理由  (全7,490件) 

『ゲームをしたい』
・手軽にほぼ無料で遊べるので。 (女性54歳)
・スマートフォンでのゲームはわざわざゲーム機を持っていなくても出来るので便利。 また暇つぶし程度のクオリティが良い。 (女性21歳)
・続けようと思える程度にのんびり利用できるから。 (女性17歳)
・隙間時間に手軽に遊べるからと、 話題性もあり周囲でも利用者が多いからです。 (男性23歳)

『ゲームをしたくない』
・課金をするつもりはないので課金をしないと楽しめそうもないから。 (女性39歳)
・ゲーム機の方が使いやすく、 面白い。 (男性25歳)
・スマホでゲームするとすぐ電池がなくなるし、 目が疲れるので今後も利用したいとは思いません。 (男性31歳)
・傍から見ててかっこ悪い。 そこまでしてするものでもない。 (男性44歳)



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調査結果