【ワークポート調査】インターネット業界の採用動向は採用意欲の高さが際立つ

IT系求人・転職サイト『IT転職ナビ』を運営するワークポートは、2011年4月のインターネット業界の採用動向を発表した。 ワークポートでは、震災の影響が比較的少なかったインターネット業界では、採用活動を早めに再開する企業が多く、決定者全体の約84%が同業界への就業を決めるなど好調が際立った、としている。 新規求人数で見ても、全体の約65%がインターネット業界(関わりの深いモバイル業界企業を含む)という結果になったという。職種別では、エンジニア系職種は約30%(前月比26%減)、クリエイティブ系職種は約46%(前月比22%増)で、クリエイティブ職が全体を牽引したとのこと。 また、今年度の特徴として、採用計画の発表と動き出しの早さをあげている。大手Webサービス企業も続々と今年度の採用計画を発表しており、活発化した採用の波がすでに到来していると指摘している。 ワークポートでは、4月に立てた採用計画の発表を5月に持ち越すことなく、4月中に発表して早々と動き出す企業が多数あったとしている。今後の見通しについて、採用活動が非常に活発化しており、業界の勢いが続くとの見方を示した。   ■IT転職ナビ http://www.itnavi.jp/ ■IT・インターネット・ゲーム業界転職支援 http://www.workport.co.jp/