【ゲーム株概況(1/22)】『ブレイブリー』iOS版配信開始のスクエニHDが高い enishは『バハムートクライシス』リリース発表後に乱高下
東京株式市場では、日経平均株価は前日比48.54円高の1万7329.02円と反発した。ただ、国内の3月期決算企業の第3四半期決算発表シーズンを控えていることや、日本時間今晩のECB(欧州中央銀行)の理事会への様子見から上にも下にも動きづらい展開が続いた。
そうした中で、ゲーム関連株の動きを見てみると、『ブレイブリーアーカイブ ディーズレポート』のiOS版を配信開始(関連記事)したスクウェア・エニックスHD<9684>が高い。スクウェア・エニックスは2月4日発表予定の第3四半期決算への期待感も高いほか、みずほ証券が目標株価を2800円から3000円に引き上げていることも好感されたようだ。
また、日本一ソフトウェア<3851>やクルーズ<2138>、アエリア<3758>などが買われた。日本一ソフトウェアはPS4用の『魔界戦記ディスガイア5』、クルーズは『Elemental Story』や『The Horus Heresy: Drop Assault』、アエリアは子会社ガマニアのiOS版『アルティメットジョーカー』という新作タイトルに絡む話題があらためて意識されていよう模様。
新作の話題という点では、本日(1月22日)場中に『バハムートクライシス』のAndroid版を配信開始(関連記事)したenish<3667>は発表後に一気に1500円台まで急騰。その後。1400円台半ばまで値を戻すなど乱高下を演じた。
なお、前日に急騰したアクセルマーク<3624>は、利益確定の売りに押された。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 株式会社スクウェア・エニックス
- 設立
- 2008年10月
- 代表者
- 代表取締役社長 桐生 隆司
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高2428億2400万円、営業利益275億4800万円、経常利益389億4300万円、最終利益280億9600万円(2023年3月期)
会社情報
- 会社名
- 株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス
- 設立
- 1975年9月
- 代表者
- 代表取締役社長 桐生 隆司
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高3563億4400万円、営業利益325億5800万円、経常利益415億4100万円、最終利益149億1200万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 9684