1月28日の主なネット・ゲーム関連企業の決算発表は以下の通り。言わずと知れたゲーム大手である任天堂<7974>が第3四半期決算、そしてスマホゲーム関連ではコロプラ<3668>が第1四半期決算を発表する。
任天堂は、昨年10月に発表した第2四半期決算では、売上原価の改善と為替差益で大幅な経常増益を達成。ただ、この第3四半期期間(10~12月)でいわゆる年末商戦の成否が分かるだけに、その発表内容に対する関心は高い。特に「Wii U」については、年末商戦が鍵という見方も多かっただけに、しっかりと注視しておく必要があるだろう。
一方、コロプラ<3668>は2015年9月期のスタートとなる第1四半期(10~12月)決算が発表される。同社のこの期間は新作3タイトルの発表はあったが、リリースはいずれも第2四半期以降の予定であり、第1四半期の業績に貢献したのは基本的に既存タイトルということになる。同社の今期予想の前提が「2014年9月期の4Q実績×4+新作」であったことを踏まえると、QonQで前期の第4四半期と同水準以上の業績を確保できたのかどうかが、まずは焦点か。
任天堂は、昨年10月に発表した第2四半期決算では、売上原価の改善と為替差益で大幅な経常増益を達成。ただ、この第3四半期期間(10~12月)でいわゆる年末商戦の成否が分かるだけに、その発表内容に対する関心は高い。特に「Wii U」については、年末商戦が鍵という見方も多かっただけに、しっかりと注視しておく必要があるだろう。
一方、コロプラ<3668>は2015年9月期のスタートとなる第1四半期(10~12月)決算が発表される。同社のこの期間は新作3タイトルの発表はあったが、リリースはいずれも第2四半期以降の予定であり、第1四半期の業績に貢献したのは基本的に既存タイトルということになる。同社の今期予想の前提が「2014年9月期の4Q実績×4+新作」であったことを踏まえると、QonQで前期の第4四半期と同水準以上の業績を確保できたのかどうかが、まずは焦点か。
コード | 会社名 | 決算期末 | 種別 |
3668 | コロプラ | 9月 | 1Q |
3688 | VOYAGE GROUP | 9月 | 1Q |
7974 | 任天堂 | 3月 | 3Q |
会社情報
- 会社名
- 株式会社コロプラ
- 設立
- 2008年10月
- 代表者
- 代表取締役会長 チーフクリエイター 馬場 功淳/代表取締役社長 宮本 貴志
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高309億2600万円、営業利益28億5800万円、経常利益32億7600万円、最終利益18億9300万円(2023年9月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3668
会社情報
- 会社名
- 任天堂株式会社
- 設立
- 1947年11月
- 代表者
- 代表取締役社長 古川 俊太郎/代表取締役 フェロー 宮本 茂
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1兆6718億6500万円、営業利益5289億4100万円、経常利益6804億9700万円、最終利益4906億0200万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 7974