1月29日の主なネット・ゲーム関連企業の決算発表…サイバーエージェントが第1四半期、ボルテージが第2四半期、ドリコムが第3四半期決算を発表
1月29日の主なネット・ゲーム関連企業の決算発表は以下の通り。最も注目されるのは、やはりサイバーエージェント<4751>だろう。
サイバーエージェントは、今回、第1四半期決算の発表となるが、2014年9月期は売上高が前々期比26%増、営業利益が同2.1倍と好調な内容だった。続く今期(2015年9月期)も売上高が前期比16%増、営業利益が同26%増と2ケタ成長を見込んでいるが、この計画線通りのスタートが切れたのかどうか、まずは確認したい。合わせて、ガールフレンド(仮)』題材の3Dリズムゲームなど、新作タイトルのリリースに向けた進捗状況にも目を配りたい。
ほか、ゲーム関連銘柄では、ボルテージ<3639>が第2四半期決算、ドリコム<3793>が第3四半期決算の発表を予定しているが、両社とも直近で業績予想の修正を発表している。その内容は下記リンクでそれぞれ確認していただきたいが、その発表数字からの乖離はさすがに考えづらく、より詳細な内容の確認というのが基本的なスタンスとなるだろう。
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サイバーエージェントは、今回、第1四半期決算の発表となるが、2014年9月期は売上高が前々期比26%増、営業利益が同2.1倍と好調な内容だった。続く今期(2015年9月期)も売上高が前期比16%増、営業利益が同26%増と2ケタ成長を見込んでいるが、この計画線通りのスタートが切れたのかどうか、まずは確認したい。合わせて、ガールフレンド(仮)』題材の3Dリズムゲームなど、新作タイトルのリリースに向けた進捗状況にも目を配りたい。
ほか、ゲーム関連銘柄では、ボルテージ<3639>が第2四半期決算、ドリコム<3793>が第3四半期決算の発表を予定しているが、両社とも直近で業績予想の修正を発表している。その内容は下記リンクでそれぞれ確認していただきたいが、その発表数字からの乖離はさすがに考えづらく、より詳細な内容の確認というのが基本的なスタンスとなるだろう。
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コード | 会社名 | 決算期末 | 種別 |
2389 | オプト | 12月 | 本決算 |
2450 | 一休 | 3月 | 3Q |
2491 | バリューコマース | 12月 | 本決算 |
3639 | ボルテージ | 6月 | 2Q |
3793 | ドリコム | 3月 | 3Q |
4308 | Jストリーム | 3月 | 3Q |
4348 | インフォコム | 3月 | 3Q |
4751 | サイバーエージェント | 9月 | 1Q |
9437 | NTTドコモ | 3月 | 3Q |
会社情報
- 会社名
- 株式会社サイバーエージェント
- 設立
- 1998年3月
- 代表者
- 代表取締役 藤田 晋
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高7202億0700万円、営業利益245億5700万円、経常利益249億1500万円、最終利益53億3200万円(2023年9月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 4751
会社情報
- 会社名
- 株式会社ドリコム
- 設立
- 2001年11月
- 代表者
- 代表取締役社長 内藤 裕紀
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高97億7900万円、営業利益9億300万円、経常利益7億9300万円、最終利益1億400万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3793
会社情報
- 会社名
- 株式会社ボルテージ
- 設立
- 1999年9月
- 代表者
- 代表取締役社長 津谷 祐司
- 決算期
- 6月
- 直近業績
- 売上高34億5600万円、営業損益9400万円の赤字、経常利益1500万円、最終利益500万円(2024年6月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3639