アドウェイズ<2489>は、1月30日、第3四半期(14年4~12月期)の連結を発表し、売上高260億3800万円(前年同期比16.9%増)、営業利益7億8900万円(同48.0%増)、経常利益8億8000万円(同79.9%増)、最終利益5億1300万円(同47.4%増)だった。
同社では、4月に新卒社員が入社したことによる人件費の増加、本社オフィスの移転に伴う賃料の増加などにより販売費及び一般管理費が増加したものの、国内及び海外の広告事業が順調に推移したことによる増収効果で吸収した。特に日本と台湾、韓国におけるスマートフォン向け広告が伸びたようだ。
■2015年3月期の業績予想を上方修正
2015年3月期の連結業績予想を上方修正し、売上高355億円(前回予想370億円)、営業利益10億円(前回予想と変わらず)、経常利益11億円(同10億円)、最終利益6億円(同4億8000万円)とした。従来予想からの修正率は、売上高が4.1%減、営業利益が変わらず、経常利益が10.0%増、最終利益が25.0%増となる。
同社では、売上高は従来予想を下回る見通しだが、国内スマートフォン広告においてスマートフォンの新端末発売により、主力であるゲームアプリデベロッパーの広告出稿控えによる売上高の減少の影響を鑑みたため、としている。ただ、サービスの絞込みや赤字事業の削減で、営業利益は従来予想からは変更なし。また、経常利益と最終利益の増額は、受取利息など営業外収益が発生したため。
同社では、4月に新卒社員が入社したことによる人件費の増加、本社オフィスの移転に伴う賃料の増加などにより販売費及び一般管理費が増加したものの、国内及び海外の広告事業が順調に推移したことによる増収効果で吸収した。特に日本と台湾、韓国におけるスマートフォン向け広告が伸びたようだ。
■2015年3月期の業績予想を上方修正
2015年3月期の連結業績予想を上方修正し、売上高355億円(前回予想370億円)、営業利益10億円(前回予想と変わらず)、経常利益11億円(同10億円)、最終利益6億円(同4億8000万円)とした。従来予想からの修正率は、売上高が4.1%減、営業利益が変わらず、経常利益が10.0%増、最終利益が25.0%増となる。
同社では、売上高は従来予想を下回る見通しだが、国内スマートフォン広告においてスマートフォンの新端末発売により、主力であるゲームアプリデベロッパーの広告出稿控えによる売上高の減少の影響を鑑みたため、としている。ただ、サービスの絞込みや赤字事業の削減で、営業利益は従来予想からは変更なし。また、経常利益と最終利益の増額は、受取利息など営業外収益が発生したため。
会社情報
- 会社名
- 株式会社アドウェイズ
- 設立
- 2001年2月
- 代表者
- 代表取締役社長 山田 翔
- 決算期
- 12月
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 2489