2月19日の東京株式市場では、日経平均株価は続伸し、前日比65.77円高の1万8264.94円となった。前日の米FOMCで米国の利上げ観測が後退したことなどから朝方から買い優勢のスタートとなり、終値ベースで2007年7月の高値1万8261.98円を上回った。
そうした中で、ゲーム関連株の動きを見てみると、ミクシィ<2121>とコロプラ<3668>が高い。コロプラは、『魔法使いと黒猫のウィズ』のダウンロード数が累計3300万を突破したと公式サイト上で発表したことが好感されているようだ。一方、ミクシィは決算発表以降、売られたことによる相対的な出遅れ感から見直し買いが進んでいるもよう。
また、前日に1対2株の株式分割を発表したメディア工房<3815>が買われ、ドリコム<3793>とオルトプラス<3672>も堅調に推移した。
半面、アクロディア<3823>の下げがきつく、モブキャスト<3664>やアエリア<3758>は利益確定売りが優勢の展開となった。
なお、ガーラ<4777>は4日続落し、1000円大台を割り込んだ。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 株式会社MIXI
- 設立
- 1997年11月
- 代表者
- 代表取締役社長 木村 弘毅
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1468億6800万円、営業利益:191億7700万円、経常利益156億6900万円、最終利益70億8200万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 2121
会社情報
- 会社名
- 株式会社コロプラ
- 設立
- 2008年10月
- 代表者
- 代表取締役社長 宮本 貴志
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高259億7500万円、営業損益12億800万円の赤字、経常損益9億4700万円の赤字、最終損益18億6600万円の赤字(2024年9月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3668