マーベラス、15年3月期の営業益予想を38億円→42億円に上方修正…スマホ版『剣と魔法のログレス』好調で 『パズドラZテイマーバトル』と『海王』の特損を計上、最終益は減額
マーベラス<7844>は、本日(3月13日)、2015年3月期の連結業績予想を修正し、売上高255億円(前回予想250億円)、営業利益42億円(同38億円)、経常利益43億3000万円(同37億9000万円)、最終利益19億円(同22億7400万円)とした。売上高と営業利益、経常利益の見通しをそれぞれ引き上げ、最終利益を減額修正した。
同社では、売上高と営業利益、経常利益を引き上げた理由について、家庭用ゲーム機向けゲームソフトの販売不振やアミューズメント筐体ビジネスでの競争激化による販売不調が継続しているものの、『剣と魔法のログレス いにしえの女神』が非常に好調な推移となっているため、と説明している。その他のオンライン既存タイトルも堅調だという。
最終利益について、コンシューマタイトル『海王』について、市場環境の急激な変化と、当初計画していたメディアミックス展開における編成が困難な状況にあることなどから、開発の継続を断念し、仕掛品残高約4億6100万円を開発中止損として、特別損失に計上することによる。
またアミューズメント筐体『パズドラZ テイマーバトル』について、当初想定していた収益の進捗に大きな遅れが生じており、計画値の達成は困難であると判断し、将来キャッシュ・フロー予測に基づく回収可能性を慎重に検討した結果、未償却残高約4億1700万円を減損損失として特別損失に計上する。
同社では、売上高と営業利益、経常利益を引き上げた理由について、家庭用ゲーム機向けゲームソフトの販売不振やアミューズメント筐体ビジネスでの競争激化による販売不調が継続しているものの、『剣と魔法のログレス いにしえの女神』が非常に好調な推移となっているため、と説明している。その他のオンライン既存タイトルも堅調だという。
最終利益について、コンシューマタイトル『海王』について、市場環境の急激な変化と、当初計画していたメディアミックス展開における編成が困難な状況にあることなどから、開発の継続を断念し、仕掛品残高約4億6100万円を開発中止損として、特別損失に計上することによる。
またアミューズメント筐体『パズドラZ テイマーバトル』について、当初想定していた収益の進捗に大きな遅れが生じており、計画値の達成は困難であると判断し、将来キャッシュ・フロー予測に基づく回収可能性を慎重に検討した結果、未償却残高約4億1700万円を減損損失として特別損失に計上する。
会社情報
- 会社名
- 株式会社マーベラス
- 設立
- 1997年6月
- 代表者
- 代表取締役社長 執行役員 兼 デジタルコンテンツ事業本部長 佐藤 澄宣
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高253億4100万円、営業利益24億8800万円、経常利益29億3100万円、最終利益19億2500万円(2023年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 7844