【ワークポート調査】4月のモバイル業界ではスマフォ向けアプリ開発者のニーズがさらに拡大

IT系求人・転職サイト『IT転職ナビ』を運営するワークポートは、4月のモバイル・スマートフォン業界採用動向を発表した。 ワークポートでは、スマートフォン向けアプリ開発のニーズが非常に高まっており、フィーチャフォン向けエンジニアが兼任していた部分を切り離して募集する求人が増えている、としている。この結果、フィーチャフォン向けエンジニアの求人数を、スマートフォン向け開発専属のエンジニアの求人数が上回ったという。 また、市場には、スマートフォンアプリの開発経験者が少ないため、10~20件程度のアプリをリリースした経験がある方は希望年収以上の条件で転職を成功させているとのこと。 このほか、モバイルのサイト制作・デザイナー職でも、アプリ開発の求人の増加に伴い、Flashの経験が必須条件となりつつあると指摘。 広告代理店からの「スマートフォン向けの広告商品企画」といった求人にもスマートフォン市場活性化の影響が見られ、ソーシャルアプリプランナーやスマートフォンアプリプランナーなどの求人も続出している模様。 ワークポートでは、スマートフォンアプリ開発の実務経験がなくても、プライベートでの開発実績をアピールできる資料を用意することで採用されるケースが出ているという。新しい市場であるだけに、当該分野への強い興味と努力を伝えることが決め手となる、としている。   ■IT転職ナビ http://www.itnavi.jp/ ■IT・インターネット・ゲーム業界転職支援 http://www.workport.co.jp/