​miHoYo『崩壊学園』がGoogle PlayでTOP50に定着か…中国で開発されたACG向けの"日本式"アクションゲーム

中国のスマートフォンゲーム会社miHoYoの提供する新作アクションゲーム『崩壊学園』が3月10日のリリース以来、Google PlayのTOP50に定着するなど好調な出足となっているようだ。App StoreでもTOP100圏内に定着している。今後のプロモーション活動次第ではさらなるランクアップも期待できそうだ。

本作は、ゾンビ化した人々があふれる近未来の学園都市で生き残りをかけて戦うアクションゲームアプリ。中国で「ACGオタク」と呼ばれる日本のアニメ(Anime)・マンガ(Comics)・ゲーム(Game)の愛好者をターゲットにして開発された、"日本式"のゲームアプリで、中国App Storeでも40位台に入るなど人気を集めている。中国語のゲームアプリながら、日本の人気声優の釘宮理恵さん、沢城みゆきさん、阿澄佳奈さんを起用していることで話題になっていた。

ゲームは、装備の収集・強化などを通じてキャラクターを育成しながら、ゾンビとなった生徒たちを倒してステージをクリアしていく横スクロールのアクションゲームだ。メインコンテンツであるアクションゲームパートは、バーチャルパッドと武器ボタンを組み合わせて操作するが、操作性も良好だ。また武器は打撃用の武器から銃火器まで3種類まで装備することができ、状況に応じて切り替えながら戦う必要がある。
 

ゲーム開始時に表示されるムービーに加え、キャラクターが「死ね死ね」と連呼したり、敵から血が飛び散ったりと、ユーザーに強烈な印象を残してくれる本作(17歳以上が対象)なのだが、ユーザーからのゲームへの評価は総じて良好だ。AppAnnieのまとめによると、Google Playでのレビュー件数は1444件で平均4.5となっており、App Storeでも927件、平均4.5となっている。

 
【Google Play売上ランキングの推移】



【App Store売上ランキングの推移】



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