
従来予想からの修正率は、売上高が12.5%増、営業利益が72.5%減、経常利益が70.0%減、最終利益が56.5%減だった。

同社では、RTB経由のディスプレイ広告に加え、ネイティブ広告などの新たなサービスに注力したことや、M.T.Burnが連結子会社に加わったにより、売上高が当初の計画を上回るものの、RTB経由のディスプレイ広告に比べ仕入率の高く、売上原価が想定を上回ったとのこと。またインターネット広告の媒体社に対し広告枠の仕入が先行することと、広告配信プラットフォームの開発と営業に係る人件費なども収益を圧迫した。
なお、同社は同時に、米国子会社FREAKOUT INTERNATIONAの事業活動の停止と、発行済株式の1.7%に相当する11万株・2億9000万円を上限とする自社株買いを行うことを明らかにした。自社株買いは4月21日~30日の期間、行われる。