ドワンゴとニワンゴ、バンダイナムコのカタログIPオープン化プロジェクト17タイトルが「クリエイター奨励プログラム」に対応
ドワンゴとニワンゴは、両社が運営する「niconico」の「クリエイター奨励プログラム」において、5月下旬より、バンダイナムコエンターテインメントの著作物(計17タイトル)を含む動画が同プログラムに対応することを発表した。
【「パックマン」「ゼビウス」「ギャラクシアン」などの二次創作動画の投稿が可能に】
ニコニコでは2011年12月より、クリエイターの創作活動の支援や二次創作文化を推進する取り組みとして、「クリエイター奨励プログラム」を実施してきた。これにより、同プログラムに投稿作品を登録したユーザーは、その作品の人気度等に応じて奨励金を受け取ることができる。
このたび、同プログラムにおいて、バンダイナムコエンターテインメントの「カタログIPオープン化プロジェクト」対象の著作物を含む動画が5月下旬より対応する。ユーザーは、バンダイナムコエンターテインメントが指定する、同プログラムの対象となる計17タイトルの著作物を用いた動画をニコニコ動画に投稿し、その動画がバンダイナムコエンターテインメントから許諾されると(※)、許諾された作品はクリエイター奨励プログラムの奨励金支払い対象となる。これにより、対象タイトルのゲーム実況動画等の投稿が可能になる。
【対象タイトル】
ギャラガ/ギャラクシアン/源平討魔伝/スカイキッド/スターラスター/ゼビウス/
ディグダグ/ドラゴンバスター/ドルアーガの塔/パックマン/バトルシティー/
バベルの塔/マッピー/妖怪道中記/ワギャンランド/ワルキューレの冒険 時の鍵伝説/ワンダーモモ
…計17タイトル、五十音順
※対象タイトルの詳細はカタログIPオープン化プロジェクトの公式ホームページよりご確認ください。
公式ホームページ…http://open.channel.or.jp/
※株式会社バンダイナムコエンターテインメントによる許諾確認は、二次創作の相関関係を知らせる「コンテンツツリー」機能を利用して行われる。その後、ユーザーが投稿した動画に含まれる著作物が、バンダイナムコエンターテインメントが指定するクリエイター奨励プログラム対象タイトルであれば、一定の審査期間を経て、動画の人気度等に応じて奨励金が支払われる。なお、審査期間中に不適切なものと判断された場合は、許諾の取り消しや削除となる場合もある。
・「パックマン」
(c)BANDAI NAMCO Entertainment Inc.
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会社情報
- 会社名
- 株式会社バンダイナムコエンターテインメント
- 設立
- 1955年6月
- 代表者
- 代表取締役社長 宇田川 南欧
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高2896億5700万円、営業利益442億3600万円、経常利益489億5100万円、最終利益352億5600万円(2023年3月期)
会社情報
- 会社名
- 株式会社ドワンゴ
- 設立
- 1997年8月
- 代表者
- 代表取締役社長 夏野 剛
- 決算期
- 9月