セプテーニHD、第2四半期は増収・減益…ネイティブアプリやマンガコンテンツ関連の先行投資で

セプテーニ・ホールディングス<4293>は、4月30日、第2四半期累計(14年10月~15年3月期)の連結決算を発表し、売上高295億円(前年同期比10.2%増)、営業利益10億円(同19.1%減)、経常利益11億円(同13.4%減)、最終利益14億円(同85.9%増)だった。
 

同社では、、主力のネットマーケティング事業でスマートフォン向けの運用型広告を中心に好調に推移したものの、モバイルゲーム事業とマンガコンテンツ事業において先行投資を実施したことが響いた、と説明している。

なお、先行投資だが、モバイルゲームは、ネイティブアプリの開発に、マンガについては「ミリオンドール」のテレビアニメ化、「猫はまたたび」の書籍化を決定するほか、作家育成と配信サービスの拡充の両面での投資を行ったという。



■第3四半期の見通し

第3四半期(14年10月~15年6月期)は、売上高453億円(前年同期比12.3%増)、営業利益15億円(同11.6%減)、経常利益16億円(同6.5%減)、最終利益17億円(同49.5%増)を見込む。
 
株式会社セプテーニ・ホールディングス
https://www.septeni-holdings.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社セプテーニ・ホールディングス
代表者
代表取締役 神埜 雄一
決算期
9月
上場区分
東証スタンダード
証券コード
4293
企業データを見る